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フリーズドライ食品 売れ筋トップ3(2014/7/22)

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火曜日は「ビジネストレンド」。


一人暮らしの増加や高齢化の影響で、お湯をかけるだけで味のクオリティの高い
料理が食べられる「フリーズドライ食品」が注目を集めています。
そこで今回のランキングは、『フリーズドライ食品 売れ筋トップ3』
今回は、東京丸の内の商業施設「KITTE(キッテ)」にある、フリーズドライ食品専門店「フリーズドライステーション」に、人気商品を伺いました。


第3位【 あさりと三つ葉の赤だし 】

出ました。赤だしのお味噌汁。名古屋人としてはたまりません。あさりと三つ葉の旨味、赤だしの奥深い
味わいが楽しめるお味噌汁。お値段 税込み162円


第2位【 いつものお味噌汁 根菜 】

根菜を中心に、5種類の具材を使用した、どこか懐かしい味わいのお味噌汁です。お値段 税込み100円。


第1位【 いつものお味噌汁 ナス 】

トップ3が全部、みそ汁なんですね。最近はシニア層が手軽に美味しいみそ汁を飲みたいということで
レトルトより割高でも「味が抜群」なフリーズドライを選ぶようです。
この「ナスのみそ汁」は、フリーズドライならではのナスの食感が大人気。トロッとして、しかもシャキシャキ。ちゃんと料理したお味噌汁も顔負けのナスが楽しめます。お値段 税込み100円!



というわけで、『フリーズドライ食品 売れ筋』をご紹介しました。
ちなみに丸の内にある「フリーズドライステーション」では、常時なんと100種類以上のフリーズドライ食品を
販売しています。すごいですね。このお店を手がける天野実業によれば、実際に商品化したフリーズドライ食品は、これまでにゆうに200種類を超えているそうです。例えば、煮麺、どんぶりの具、カレー、おかゆ、雑炊、
ひつまぶし、お茶漬けの具、お汁粉、スープ・・・どれだけあるんですか?
隠れたファンが多いのは、「トムヤムクン」でそうです。
これだけは国内の工場ではなく、本場タイで製造しているそう。日本人に合わせた味に仕上げつつ、
通好みの味になっているそうです。

というわけで、フリーズドライのトムヤムクンを実食してみましょう。
四角い固形なんですけどね。お湯を入れると、徐々にもどってきました。もどったらすぐ食べられるんですか?
すごいですね。見た目はオレンジ色のスープなんですけど。具がけっこう入っていますね。
いただきます!・・・これ、きたよ!美味しい。本格的ですね!一瞬でこんなに具も大きくなっちゃって。
さすがフリーズドライ。「トムヤムクン」は税込み183円。いいですね。
そして、「ひつまぶし風うなぎめしの素」もあるので食べてみましょう。こちらは税込み1520円。ちょっと
お高いですけど。海苔と山椒をかけて・・・いただきます。抜群の安定感!うまい!本当に美味しいです。

ちなみに、天野実業という会社は、フリーズドライ食品のトップランナー。理論上はあらゆる食品を
フリーズドライにできるそうで、
「倫理に反しないものであれば、とりあえずフリーズドライにしてみる」というスタンスで
商品開発を行っているそうです。
この秋には、本格的にフリーズドライの「鍋」を市場に投入予定ということで、今まさに開発真っ最中
だということです。すごい時代になりましたね。鍋がフリーズドライですよ!?


今日は『フリーズドライ食品 売れ筋トップ3』をご紹介しました。