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いま注目のビジネス書 トップ3(2013/1/8)

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火曜日は「ビジネストレンド」。


今週から本格的に仕事始め。ビジネスマンの皆さんは
「今年こそあれをやるぞ!」と目標を立てているころでは?
そこで今朝のランキングはこちら!
丸善・丸の内本店のビジネス書担当:田中さんに聞いた
『いま注目のビジネス書 トップ3』をご紹介します。



第3位【 できる大人のモノの言い方大全 】

できる大人は、ほめる・もてなす・断る・謝る・説明する・反論する…あらゆるシチュエーションで
洗練された言葉選びができるもの。そんな、覚えておけば一生使えるフレーズが収録された辞典。
全国的に売れていて、若い世代からも人気を集めているそうです。


第2位【 採用基準 】

アメリカに本社を置くコンサルティング会社『マッキンゼー&カンパニー』の採用マネージャーを
務めた方が書いた本で、タイトル通り“マッキンゼーの採用基準”をまとめた一冊です。
実はマッキンゼーの採用基準は、必ずしも「ずば抜けた頭の良さ」ではないという内容で
オフィス街・丸の内のビジネスパーソンに売れています。


第1位【 スタンフォードの自分を変える教室 】

アメリカ・スタンフォード大学の人気授業を書籍にしたもので、テーマは“意志決定”。
ダイエットが続かないとか、たばこが止められないとか、意志を決定するメカニズムを行動経済学や
脳科学の視点から解説。ビジネスマンだけでなく何かを止めたい人や、始めたいけれど意志が弱くて
…といった悩みを持つ人なら誰にでも共通する内容で、爆発的な売れ行きを見せています。



以上、丸善・丸の内本店に聞いた『いま注目のビジネス書 トップ3』でした。
1位の【スタンフォードの自分を変える教室】は、昨年10月の発売にもかかわらず、たった3ヶ月で
2012年でもっとも売れたビジネス書となっています。この本を読んだ中西さんは
「これは自分を変えられますね!自分が色々な誘惑に負けている理由を、行動経済学と脳科学の視点から
説明してくれるので、“だから自分はダメだったんだ!”と気づかせてくれます。僕はこれを読んで
かなり変わりました。」とおっしゃっていたので、なかなか目標を達成できない!と思っている
皆さんは、まずはこの本を読んでみてはいかがでしょう?


丸善の田中さんによると、「スタンフォード・マッキンゼー・ハーバード・トヨタなど
一流企業のノウハウや一流大学の授業をテーマにした“ブランドもの”のビジネス書は
相変わらず高い人気を保っている。」ということでした。また、田中さんには変わり種の売れ筋として
ハーバード大学でMBAを取得した商社マンが書いた本をご紹介いただきました。タイトルは…


【 ハーバード流 宴会術 】

日本の商社マンの宴会術、おもてなしテクニックは、実は世界的にも素晴らしいそうで
ハーバードの学生も驚くほど。そうした日本独自の宴会術が書かれています。
中西さんは「これも新社会人が読めば、かなり良いヒントがたくさんあるでしょうね。」と
おっしゃっていましたよ。皆さんも書店で手に取ってみてはいかがでしょう。


今日は『いま注目のビジネス書 トップ3』をご紹介しました。