体を冷やす野菜“クールベジ”人気ランキング(2011/7/19)
火曜日は、「ビジネストレンド」。
今日は、お野菜に関するランキングです。
『野菜レストラン「農家の台所」で人気の“クールベジ”トップ3』
有機・無農薬野菜の国立ファーム直営のレストラン、「農家の台所」
こちらがこの夏提案している、体を冷やす野菜、その名も“クールベジ”の人気ランキングです。
第3位「UFOズッキーニ」
形がまるでUFOみたいなかわいいズッキーニ。
みずみずしくシャキシャキの食感、生でもOK、油との相性もGOODなお野菜。
第2位「ソルトリーフ」
「農家の台所」によれば、“これぞ最強のクールベジ!”
南アフリカ原産の多肉野菜。塩味のする不思議な野菜。
ミネラル豊富、水分たっぷり。見た目にも涼しげな新野菜です。
第1位「トマト」
夏野菜の王様です。カラフルミニトマト、メグちゃんなど、色も大きさも様々なトマトが勢揃い。
中でも変わり種は、「桃太郎ゴールド」。
鮮やかなオレンジ色の大玉トマトで、その味を「柿」と間違えるお客さん続出だそうです。
というわけで、「農家の台所」が提案する“クールベジ=クールベジタブル”の人気トップ3でした。
ちなみに、何故こういったお野菜が“クールベジ”なのか。
ナス、トマト、キュウリ、ズッキーニ、ゴーヤ、スイカ、レタスなど、主に夏が旬の野菜は、
体の余分な熱を逃してくれる、カリウムと水分をよく含んでいるからです。
カリウムには、利尿作用があり、水分と共に、体の余分な熱を外に出してくれます。
だから、クールダウンできる、という仕組み。
汗をかくと、カリウムなどのミネラルも出てしまいます。
カリウムは筋肉の動きに必要な成分なので、これが足りなくなると、体がだるくなる。つまり、夏バテ。
なので、夏バテにはカリウムの入った夏野菜が有効なんですね。
浸透圧も調整してくれます。高血圧も抑制してくれますよ。