ボードゲーム最近の売れ筋ランキング(2011/5/17)
火曜日は、「ビジネストレンド」。
節電意識の高まりは、色んなところに影響を与えています。
例えば、ボードゲームがいま人気なんです。
“電気を使わない”“ひとつの部屋に集まって遊べる”という理由から売れているんです。
そこで今日は、東急ハンズに聞いた『ボードゲーム最近の売れ筋トップ3』
第3位「カタンの開拓者」
ドイツでは誰でも知っているボードゲーム。世界選手権も毎年開催されています。
無人島を開拓していき、最も反映したプレーヤーが勝ち…というもの。
携帯キャリーケース版 2100円が人気です。
第2位「ポケット人生ゲーム 極辛」
定番です!人生ゲーム「極辛バージョン」の携帯版、997円。
何が激辛かというと、「リストラされる」「フィッシング詐欺にある」など過酷なイベントが用意されているから、だそうです。
第1位「メガハウス ポケッタブル パワーオセロ」
シンプルイズベスト。ルールが簡単なオセロのポケットタイプが最も売れています。609円
東急ハンズによりますと、「震災の前と後、1ヶ月の売り上げを比較すると、
震災後のボードゲームの売り上げは6割も上がっているそうです。
計画停電の影響もあり、家族で楽しめるものが人気になっている」とのことです。
そんなアナログなボードゲームの中でも、特に面白いのが、『将棋』です。
いまノーマルな将棋ではなくて、“キャラモノ将棋”が色々と登場しています。
例えば…
「どうぶつしょうぎ」
ひよこ、ライオンなど8つの駒と、12マスの基盤で遊ぶ、新しいタイプの将棋ゲーム。
ルールは簡単、でも奥が深いということで、子どもから大人まで幅広く人気を集めています。
「ウルトラマン将棋」
25マスの基盤で、ゾフィーやセブン、タロウやウルトラマンゼロなどの駒を動かして怪獣たちと戦う将棋。
「ドラえもん将棋」
こちらは本格的な将棋ですが、駒に、ドラえもんやドラミちゃん、のび太くんなどのイラスト入り。
将棋のルールを覚える工夫がされています。
「デザイン将棋」
将棋の駒の概念を完全に覆した、とてもオシャレにデザインされている将棋。
お部屋のインテリアにもなります。
今日のビジネストレンド、『アナログなボードゲーム』にフォーカスしました。