小学生が選んだ、好きなYouTuber トップ3(2019/2/26)
火曜日は「ビジネストレンド」。
今日は、近年すっかり小学生の憧れとなっている
こちらの職業のランキングです。
FULMA株式会社に聞いた『 小学生が選んだYouTuber トップ3 』
「YouTuber Academy」を運営するFULMA株式会社が、小学生456名を対象に実施した“好きなYouTuber”ランキングです。
第3位【 Seikin TV 】
ヒカキンさんの実の兄、セイキンさんが第3位。歌や面白賞品の紹介、様々なことに挑戦する「やってみた」シリーズ、ゲーム実況などジャンルにとらわれない幅広い内容の動画で人気を集めています。チャンネル登録者数は347万人!
第2位【 Fischer's 】
野外や室内で遊んだり、海外へ冒険したり…中学3年生の頃“楽しい”を動画にすることから始まった7人組のYouTuber、フィッシャーズ。グループなので、動画を見て友達とマネできる!ということで、特に小学生の男の子に人気となっています。チャンネル登録者数は541万人!
第1位【 Hikakin TV 】
日本が誇るトップ・ユーチューバーのヒカキンさんが第1位。ヒカキンさんの動画は、テロップや色遣い、そして企画から表情まですべてがシンプルで分かりやすく、親御さんも安心して見せられるということで、小学生に人気となっています。一部では“YouTube界のNHK”と言われているとか。ヒカキンさんは4つのチャンネルを運営していて、動画の総アクセス数は98億回を突破!チャンネル登録者数は合計で1400万人以上だそうです。
以上、FULMA株式会社に聞いた『 小学生が選んだYouTuber トップ3 』でした。
「YouTuber Academy」を運営するFULMA株式会社によると、企画がわかりやすくシンプルで、親御さんも安心してみせることができるYouTuberが小学生に人気で、動画の内容としてはゲーム実況が人気、とのことです。
さらに、最近は子どもYouTuberが人気だそうで、昨年はトップ25の中に2チャンネルのみだったのが、今年は5チャンネルに増加しています。最高位は「プリンセス姫スイートTV」の7位。家族で動画を作っていて、親子のやりとりが見ててほっこりすると人気です。
工作を作るような感覚で、親子で動画を作るのが今の小学生には当たり前になっているようで、YouTuber Academyにも問い合わせが増えているそうです。校舎数も5校舎から、今年度は15校舎になるとか。
様々な動画サイトやSNSがある中、なぜYouTubeなのか伺ったところ、YouTubeはアカウントを持てるのが13歳以上からなので、子どもだけで動画をアップすることができないので、まず親御さんが安心、ということ。
そして、YouTubeが動画の再生数に対してお金を出している…つまり“YouTuber”が仕事として成り立っているということでクオリティの高い動画が多く、他の動画サイトとは差がついているとのこと。
また、子どもにとっては、動画を作ることがお金を稼ぐことに結びついていて、身近な職業として認知されていることも、職業ランキングの上位にランクインする理由かもしれません。
最近は、家族でYouTubeを始める人も増えているということで、今後は動画が家族を見守るコミュニティの役割も果たしていくかもしれませんね。