今年1月〜11月までに売れたビジネス書を発表(2018/12/4)
火曜日は「ビジネストレンド」
月初めの火曜日は、ビジネスマンが押さえておきたい一冊をご紹介します!
ということで、今回はこちらのランキング
『 ジュンク堂書店 池袋本店に聞いたビジネス書の売れ筋 トップ3 』
池袋駅東口から徒歩4分、日本最大級150万冊の在庫を誇る
ジュンク堂書店池袋本店に聞いた今年、1月〜11月までのビジネス書の売れ筋です。
第3位 【 お金2.0 新しい経済のルールと生き方 】佐藤航陽(幻冬舎)
仮想通貨が注目されていますが、大きな経済の流れの中で、今がいったいどういう潮目なのかをわかりやすく解説。
どんどんあたらしくなる世の中を知るために、ぜひ読んでおきたい一冊です。
お値段は、税込み1620円!
第2位 【 1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術 】伊藤洋一(ソフトバンククリエイティブ)
孫正義社長を唸らせたという著者が単なる話し方にとどまらず、相手を動かすためにどしたらよいかをしっかりと教えてくれる一冊です。
今年3月の発売ですが、今も売れ続けています。
コミュニケーションの本は不滅の人気ジャンルですが、スピードが重視されるなか、特に支持されたようです。
お値段は、税込み1512円!
第1位 【 学びを結果に変えるアウトプット大全 】樺沢紫苑(サンクチュアリ出版)
精神科医で、『読んだら忘れない読書術』などベストセラーで知られる、樺沢紫苑さんの最新刊が第一位!
7月末発売ながらも、ものすごい売れ行きで、今年のベスト1になりました。
いくら勉強しても、つまり「インプット」してもうまく使えなければ仕方がない、ということで「アウトプット」が今年の一つのトレンドだったといえるかもしれませんね!
いかにインプットを多くするかということより、いかにアウトプットのクオリティを上げるためにも、いろんな場所でアウトプットしなきゃいけないということだと思います。
お値段は、税込み1566円!
ということで、『 ジュンク堂書店 池袋本店に聞いたビジネス書の売れ筋 トップ3 』でした。
ジュンク堂書店 池袋本店によると、
今年は、時代の変化を感じさせる本が売れたとのこと。
確かに今年は、いろんな流れとかモノが変わった感覚がありますよね。
『お金 2.0』のような経済の仕組み、『10年後の仕事図鑑』のような仕事や働き方、また、SpotifyやApple Musicなどに代表される、定額制サービスの「サブスクリプション」など、新たな時代の動きを感じさせる本が多かったとのことです。
また、有名人が紹介して売れるケースも増えてきているそうで、
メンタリストのDaiGoさんが紹介した『マインドセット』、iPS細胞で知られる京都大学 山中伸弥教授が紹介した『仕事は楽しいかね?』、大谷翔平選手が紹介した『思考の整理術』なども急激に売れ、今年印象深かったとのことです。
先月は、中日ドラゴンズに入団する根尾選手が読んでいるを紹介しましたよね、『現代語訳 論語と算盤』。これも売れましたよね。
ちなみに、年の瀬で売り上げを伸ばしているのが、
堀江貴文さんとキングコング 西野亮廣さんが書いた自己啓発本、『バカと付き合うな』です。
タイトルのインパクトが結構ありますから、思わず手に取る人が多いそうです。
今回は『 ジュンク堂書店 池袋本店に聞いたビジネス書の売れ筋 トップ3 』をご紹介しました。