いま売れているビジネス本はこれ!(2018/11/6)
火曜日は「ビジネストレンド」。
月初めの火曜日は、ビジネスマンがおさえておきたい一冊をご紹介!
…ということで、今日はこちらのランキング。
【 ジュンク堂書店池袋本店に聞いた、ビジネス書の売れ筋トップ3 】
池袋駅東口から徒歩4分、日本最大級150万冊の在庫を誇る
ジュンク堂書店池袋本店に聞いた、10月のビジネス書の売れ筋です。
第3位 『死ぬこと以外かすり傷』
堀江貴文さんの「多動力」、落合陽一さんの「日本再興戦略」、佐藤航陽さんの「お金2.0」などを次々にベストセラーにしてきたカリスマ編集者・箕輪厚介さん(愛称:みのへん)初の著書が第3位!自身の考え方や生き方、仕事術について書かれた一冊で、新しいビジネス・働き方を求める若者を中心に売れ続けています。お値段は税込1,512円。マガジンハウスより出版されています。
第2位 『ビジネスモデル2.0図鑑』
ビジネスモデル関連書の人気が続いていますが、その中でも群を抜いて売れているのがこちらの一冊。著者は近藤哲朗さんです。うまくいっているビジネスモデルにはどんな共通点があるのか?タイムバンク、ZOZOSUITなど、様々なビジネスモデルを図解で解説。非常に分かりやすく、面白く読めて、ビジネスのヒントが満載です。お値段は税込2,808円。KADOKAWAから出ています。
第1位 『学びを結果に変えるアウトプット大全』
先月、先々月に続いて、精神科医で「読んだら忘れない読書術」などのベストセラーでも知られる、樺沢紫苑さんの最新刊が第1位です。発売から3ヶ月以上が経過しましたが、まだまだ売れ続けています。すでに1,000冊以上売れていて、この勢いはまだまだ続きそう、とのことです。お値段は税込1,566円。サンクチュアリ出版から出ています。
以上、ジュンク堂書店池袋本店に聞いた、10月のビジネス書の売れ筋トップ3でした。
ジュンク堂書店池袋本店によると…
10月は2位にランクインした「ビジネスモデル2.0図鑑」のほか、「ビジネスフレームワーク図鑑」など、ビジュアルで理解する本が人気を集めている、とのこと。多少値段が高くてサイズが大きくても、読み込まなくても直感的に分かり、なおかつしっかり内容があるような、価値ある本が選ばれているそうです。
そして先月特に売れたのが、中日ドラゴンズにドラフト1位で入団することが決定した、根尾昴選手の愛読書「現代語訳 論語と算盤」。もともと人気の本でしたが、売れ行きは通常の10倍近くに跳ね上がっているそうです。同じく愛読書だという「思考の整理学」もさらによく売れているとか。根尾選手、難しそうな本を読んでいるんですね!
その他、10月は豊洲市場が開場されたこともあり、漁業と裏社会とのつながりを追ったルポタージュ「サカナとヤクザ」が人気で、店頭でも2度にわたって品切れするほどだったそうです。また、ノーベル経済学賞受賞のウィリアム・ノードハウス氏の著書「気候カジノ」もよく売れた、とのことでした。
いまのあなたにピッタリの一冊は見つかりそうですか。
今日は「10月のビジネス書売れ筋トップ3」をご紹介しました。