ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

いま売れているビジネス本はこれ!(2018/8/7)

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火曜日は「ビジネストレンド」。


月初めの火曜日は、ビジネスマンがおさえておきたい一冊をご紹介!
…ということで、今日はこちらのランキング。
【 ジュンク堂書店池袋本店に聞いた、ビジネス書の売れ筋トップ3 】
池袋駅東口から徒歩4分、日本最大級150万冊の在庫を誇る
ジュンク堂書店池袋本店に聞いた、7月のビジネス書の売れ筋です。



第3位 『転職の思考法』

著者は北野唯我さん。「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む」というサブタイトルに、思わず手に取る人も多そう!?人生100年時代、転職は当たり前と考える人も増えるなか、転職ノウハウではなく、これからの自分のキャリアをどうしていくか、ストーリー形式でその判断軸を示してくれる一冊です。お値段は税込1,512円。ダイヤモンド社から出ています。


第2位 『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』

好調な売れ行きで、先月に続いて2位をキープ!偏差値35から東大に合格した著者の西岡壱誠さんが、東大合格の過程で必死に身につけた本の読み方を、書籍を例に挙げながら解説した指南書。質問読み、装丁読み、追求読みなど、気になる読み方が盛りだくさん。超・実践的な読書術を教えてくれます。東洋経済新報社から出版されていて、お値段は税込1,512円。


第1位 『1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術』

5月から3ヶ月続けて1位をキープ。孫正義社長を唸らせたという著者・伊藤羊一さんが単なる話し方にとどまらず、相手を動かすためにどうしたらよいかを教えてくれる一冊です。ついつい話が長くなり、要点が伝わらなかったり、話を聞いてもらえなかったりすることは多いもの。読みやすさも人気の理由となっています。ソフトバンククリエイティブから出版されていて、お値段は税込1,512円。


以上、ジュンク堂書店池袋本店に聞いた、7月のビジネス書の売れ筋トップ3でした。
ジュンク堂書店池袋本店によると…


・7月は「働き方改革 関連法」が成立し、働き方の本が再び売れ行きを伸ばしているとのこと。人気なのは、日本法令から出版されている『「働き方改革法」の実務』や、中央経済社から出版されている『働き方改革法実現の労働管理』などだそうです。


・さらに、オウム事件の死刑執行があったことで、中川死刑囚と面会を重ねた著者による対話集『サリン事件死刑囚中川智正との対話』にも注目が集まっています。こちらは、死刑が執行されたら刊行して欲しいという中川氏の要望で、死刑執行後に緊急発売されました。また、オウムを題材にした村上春樹さんの「アンダーグラウンド」もよく売れたとのことです。


今後、注目の新刊としては…東洋経済新報社『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンの4大企業の頭文字で“GAFA”、マーケット用語です。IT界の4つの巨人がなぜここまで成功し、今後どうなっていくのかが書かれた本で、爆発的に売れ始めているとのこと。


いまのあなたにピッタリの一冊は見つかりそうでしょうか。
今日は「7月のビジネス書売れ筋トップ3」をご紹介しました。