いま売れているビジネス本はこれ!(2018/7/3)
火曜日は「ビジネストレンド」。
月初めの火曜日は、ビジネスマンがおさえておきたい一冊をご紹介!
…ということで、今日はこちらのランキング。
【 ジュンク堂書店池袋本店に聞いた、ビジネス書の売れ筋トップ3 】
池袋駅東口から徒歩4分、日本最大級150万冊の在庫を誇る
ジュンク堂書店池袋本店に聞いた、6月のビジネス書の売れ筋です。
第3位 『読書という荒野』
幻冬舎の名物社長・見城徹さんによる読書論。熱い編集者として有名だった見城さんによる熱い読書論が展開されています。人生に本があるのとないのでは大違い!そんなことを感じさせてくれる一冊です。お値段は税込1,512円。
第2位 『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』
著者の西岡壱誠さんは、偏差値35から東大に合格したという方。そんな経験から、東大合格を目指す中で必死に身につけた本の読み方を、書籍を例に挙げながら解説します。質問読み、装丁読み、追求読みなど、気になる読み方が盛りだくさん!長実践的な読書術を教えてくれます。東洋経済新報社から出版されていて、お値段は税込1,512円。
第1位 『1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術』
著者は伊藤羊一さんで、5月に続いて1位をキープしています。孫正義社長を唸らせたという著者が、単なる話し方にとどまらず、相手を動かすためにどうしたら良いかをしっかりと教えてくれる一冊です。月を追うごとに売り上げを伸ばしている珍しい
本で、ソフトバンククリエイティブから出版されています。お値段は税込1,512円。
以上、ジュンク堂書店池袋本店に聞いた、6月のビジネス書の売れ筋トップ3でした。
ジュンク堂書店池袋本店によると…
・6月は「東大式」のビジネス書の人気が再燃!2位の「東大読書」のほか、同じ著者の書いた、タスクをゲーム化して進めていく「東大式習慣」などが人気。一時期のハーバードやスタンフォードなどのビジネススクール本の流行が落ち着いて、東大生の頭の良さが再注目されているようです。
・さらに、6月はワールドカップが開幕したということで、サッカー関連の本も好調でした。特に売れているのが「モダンサッカーの教科書」。セリエAのコーチ、レナート・バルディが、現在のサッカーの戦術を解説しています。これを片手に観戦すれば、より楽しめること間違いなし!です。
そして、日本代表の快進撃とともに、西野監督がJリーグ監督時代の2014年に書いた「勝利のルーティーン」も再び売れ行きを伸ばしているとのことです。
今後、注目の新刊としては…徳間書店『これからを稼ごう』
ホリエモンこと、堀江貴文さんによる仮想通貨とこれからのお金の本。仮想通貨の現状やこれからの展望など、これからの経済を学ぶのに最適な一冊です!
いまのあなたにピッタリの一冊は見つかりそうでしょうか。
今日は「6月のビジネス書売れ筋トップ3」をご紹介しました。