注目のビジネス書トップ3!(2017/6/6)
火曜日は「ビジネストレンド」。
6月がスタート。今回は月初めに抑えておきたい一冊を、ご紹介します!
『 ジュンク堂書店 池袋本店に聞いたビジネス書の売れ筋 トップ3 』
池袋駅東口から徒歩4分、日本最大級約150万冊の在庫を誇る、
ジュンク堂書店 池袋本店に聞いた5月のビジネス書の売れ筋です。
第3位 【 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0 】トム・ラス 著、古屋博子(ふるやひろこ) 訳(日本経済新聞出版社 )
前回、注目の新刊として紹介した一冊が第3位にランクイン!
ウェブテストを受けると自分の強みである5つの資質を教えてくれるという一冊。
ビジネスマンはもちろん、就活生にも役立つ内容です。
初版が出た2001年からずっとトップセラー、驚異的な人気を誇っています。
お値段は、税込み1944円!
第2位 【 2050年の技術 英『エコノミスト』誌は予測する 】 英『エコノミスト』編集部 著、土方奈美(ひじかたなみ) 訳 (文藝春秋)
4月半ばに出版され、前月は3位にランクイン!今月も引き続き売れて2位に入りました。
2050年の技術がいろいろ予測されていて、
例えば「人間の脳がインターネットに接続される!」なんかちょっと怖いですね。
そして「細胞培養されて工場で作られる食品」「住宅も3Dプリンタで作る!」など。
私たちの日常を変えるスゴイ技術に、つい引き込まれてしまいます。
今後も人気は続きそう。
お値段は、税込み1836円!
第1位 【 脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術 】 樺沢紫苑(大和書房)
ビジネス書でたくさんのヒット作を出している精神科医 樺沢紫苑さんの最新刊。
たくさんの仕事をこなしながら、自分の時間をしっかり作り確保している自らの「神がかった時間術」を明かしています。
科学的根拠を添えて、具体的に示されたメソッドは説得力があり、ついつい試してみたくなります。
働き方改革が叫ばれる中ですが、まだまだ「時間が足りない!」と感じている人が多いみたいですね…。
お値段は、税込み1620円!
ということで、『 ジュンク堂書店 池袋本店に聞いたビジネス書の売れ筋 トップ3 』でした。
ジュンク堂書店 池袋本店によると、
5月は、生産性を上げていく本が人気で、
特に【 SPRINT 最速仕事術 】や【 世界一早く結果を出す人は、なぜメールを使わないのか 】など、googleに学ぶ仕事の本が売れています。
さらに、5月は共謀罪の審議が続く中、
【 共謀罪の何が問題か 】(岩波ブックレット)がよく売れています。
納得いく論議が不十分のまま成立しそうな法案の動向が気になっている人が多いようです。
そのほか、ランキング外で売れている本としては、
【 多動力 】 堀江貴文 (幻冬舎)
一つのことをコツコツ積み上げるのではなく、たくさんのことに次々と興味を持つ「多動力」が重要だ!という堀江さんの新刊です。
確かに、いろんなことに興味を向けながら、一つのことにフォーカスする事ってすごく重要ですし、こういった本が売れるのは、わかりますね。
今回は『 ジュンク堂書店 池袋本店に聞いたビジネス書の売れ筋 トップ3 』をご紹介しました。