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“一流”ブーム、まだまだ続いています!(2016/9/6)

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火曜日は「ビジネストレンド」。


夏休みが終わり、まだまだエンジンがかからない!
という方、いらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今日は、ビジネスモードに切り替えるために
役立つ一冊をご紹介します。題して!
『丸善丸の内本店に聞いた、この夏の「ビジネス書」売れ筋トップ3』
東京駅・丸の内北口から徒歩1分、和書約100万冊・洋書約20万冊と
日本最大級の在庫数を誇る「丸善丸の内本店」の
この夏のビジネス書売れ筋トップ3をご紹介します。



第3位 山口敬之:著/「総理」(幻冬舎)

TBSを退職したフリーのジャーナリストによる初の著作。安倍総理との長年の信頼関係から、政権の内幕が第一次政権から現在に至るまで克明に綴られています。リアルすぎて、ドラマを観ているような錯覚を覚える一冊、とのこと。お値段は税別1,600円。


第2位 清武英利:著/「プライベートバンカー カネ守りと新富裕層」(講談社)

元巨人の球団代表、そして著書「しんがり」のヒットでも知られる、あの清武さんによるノンフィクション。野村證券からメガバンクを渡り歩き、シンガポールのプライベートバンカーとなった杉山智一氏が、富裕層の資産をタックスヘイブンへ引っ張るために奔走する様子が描かれています。丸の内の金融マンたちはもちろん、上昇志向のあるサラリーマンの琴線に触れたことがヒットの要因、とのこと。お値段は税別1,600円。


第1位 ムーギー・キム:著/「最強の働き方−世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓」(東洋経済新報社)

上半期にランクインした「一流の育て方」の著者、ムーギー・キムの続刊。メール術・時間術・人間関係・プレゼン等々、ビジネスのあらゆるシーンにおいて、基本となる処世術が網羅されています。社会人1年目の教科書として、啓発書としておすすめの一冊だそうです。お値段は税別1,600円。



以上「丸善丸の内本店」に聞いた、この夏のビジネス書売れ筋トップ3でした。
「丸善丸の内本店」によると、この夏の売れ筋傾向としては…

・まずは“一流“本!「一流の育て方」「超一流の食事術」「一流の睡眠」など、タイトルに“一流”を含むものが売れています。

・そして「田中角栄」本!石原慎太郎氏が田中角栄氏について綴った「天才」をきっかけに、“角栄ブーム”がやってきているそうです。発言集やスピーチ術など、いろいろな種類が出版されているそうで、田中角栄のリーダーシップ、列島改造論を再評価する流れがあるようです。

・最後に「ブレグジット」つまり、イギリスのEU離脱を受けての分析本が売れているそうです。

また、そのほか最近話題になっている本としては…


西野亮廣:著/「魔法のコンパス 道なき道の歩き方」(主婦と生活社)

お笑いという枠を超えて活躍する、キングコング・西野氏の著書。発売開始から話題を集め、品切れの書店も続出しているそうです。SNSから話題が広がり、タレント本としては圧倒的に売れているそうですが、西野さんのプロデュース力のノウハウを読ませる文体で網羅していて、ビジネス・自己啓発本としても人気が高いそうです。お値段は税込1,500円。


いまのあなたにピッタリの一冊は見つかりそうでしょうか。
今日は『この夏のビジネス書売れ筋トップ3』をご紹介しました。