陸上男子200メートルにおける世界のトップ3(2015/8/24)
月曜日は「スポーツ」。
今日は、北京で世界選手権が行われている
陸上競技に関するランキングをご紹介!
第3位【 マイケル・ジョンソン(アメリカ) 】19秒32
第2位【 ヨハン・ブレーク(ジャマイカ) 】19秒26
第1位【 ウサイン・ボルト(ジャマイカ) 】19秒19
こちらは、陸上男子200メートルにおける世界のトップ3です。100メートルでも9秒58という世界記録を持つ、ウサイン・ボルトがトップです。
そのボルト、昨夜行われた世界陸上男子100メートル決勝を9秒79という記録で優勝し、大会連覇を果たしました。注目されたガトリンとの対決は、100分の1秒差でボルトの勝利。
そして今日一日空けて、明日火曜日からは200メートルの予選が始まります。こちらにも当然、ウサイン・ボルトやアメリカのジャスティン・ガトリンといった、世界記録を狙える選手たちが出場します。
こちらに出場する日本勢は、高瀬慧選手、藤光謙司選手、サニブラウン・ハキームの3選手。中でも注目されているのが、ガーナ人の父と日本人の母を持つ16歳、サニブラウン・ハキーム選手です。
サニブラウン選手は。今年7月に行われた世界ユース選手権において、100と200で2冠を達成。特に200メートルの記録は20秒34で、2003年にウサイン・ボルトがマークした大会記録、20秒40を上回りました。
その結果を受け、日本史上最年少で今大会の代表に選ばれ、200メートルと4×100メートルリレーに出場します。これは中西さん曰く「サッカーで言えば16歳でA代表に選ばれたようなもの」ということで、いかにサニブラウン選手への期待が高いかがうかがえます。
フィジカル面では、身長196センチのボルト選手には負けるものの、186センチという身長を活かした大きめのストライドは可能性を感じさせてくれます。
サニブラウン選手は、2020年の東京オリンピック開催時にはまだ21歳です。中西さんは「まずはこの大会で経験を積んで、出来れば結果を出して、さらにその先を見据えていって欲しいです。ただ、周りにいる選手が速ければ速いほど“力み”が生まれますし、力みが生まれるほど身体は動きませんからね。まずは世界のトップレベルの選手の横で走る機会を増やすことが大事かな、と思いますね。で、一個一個場数を踏んでいって、相手が速くても、自分がスタートを若干出遅れても力まないような走りが出来れば、将来は十分9秒台前半が狙える可能性はあると思います。」とおっしゃっていました。
日本の新星の活躍に要注目です!
今日は『陸上男子200メートルにおける世界のトップ3』をご紹介しました。