サッカー日本代表国内組候補メンバー 年齢の若い順のランキング トップ3(2015/5/11)
月曜日は「スポーツ」。
今回は明日12日から国内合宿が始まるサッカー日本代表に関するランキングです。
第3位【 岩波拓也(ヴィッセル神戸) 】
第2位【 植田直通(鹿島アントラーズ) 】
第1位【 浅野拓磨(サンフレッチェ広島) 】
こちらは先週7日木曜日に発表されたサッカー日本代表国内組の候補メンバーにおける年齢が若い順のランキングです。いずれの選手も20歳です。
明日と明後日に千葉県内で行われるサッカー日本代表候補国内組によるトレーニングキャンプではご紹介したような若い力の台頭が期待されています。また、今回の国内組の代表候補28人のうち7人が初招集です。
一昨日9日土曜日、ハリルホジッチ監督はヨーロッパでの日本人選手視察から帰国しました。
3月に就任したばかりということで、考えを浸透させるためにも国内組だけでなく海外組の候補によるキャンプも希望しているとのことです。こうしたキャンプによって海外組と国内組がうまく融合したチームのためのプランが練られることとなります。
ロシアW杯アジア2次予選の初戦は6月16日、ホーム、埼玉スタジアムでのシンガポール戦です。その前の6月11日にイラク戦がありますが、そこではどのような選手が選ばれるのでしょうか。
そしてもう一点ふれておきたいのが、来年1月に行われるリオ・オリンピック最終予選に臨むU-22代表です。こちらの代表にも今回のランキングに入った岩波選手、植田選手、浅野選手の3人が名を連ねています。
U-22日本代表は1次予選を突破し来年1月の最終予選に臨みますが、非常に厳しい状況だと思います。というのもW杯のアジア出場枠は4.5なのに対し、オリンピックのアジア出場枠は3しかありません。オリンピックのアジア出場枠が3と少ないのは、総出場チーム数がW杯は32チームですが、オリンピックは24チームと少ないためです。今回はいままでで一番厳しいのではないかという状況です。
ではどうしたら良いかというと、今回のようにA代表の合宿にU-22の選手が招集されるのも重要ですが、Jリーグの試合にスタメンで出場する機会がないとU-22代表選手の強化は非常に難しいです。ハリルホジッチ監督がどのように考えているかは分かりませんが、U-22の選手も試合に出場している選手を中心に招集することが大事ではないかと思います。
代表チームに招集される選手というのはスタメンで出場している選手というのが大前提だと考えています。(クラブチームの試合で)スーパーサブとして起用されていて、代表チームでもスーパーサブとして起用されるのであれば話は別です。そう考えると湘南ベルマーレの遠藤航選手や川崎フロンターレの大島僚太選手を招集するのも良いと思いますし、スーパーサブとして起用するのであれば浦和レッズの関根貴大選手はとても良い選手だと思います。
頭が痛くなりますが、アンダーカテゴリーの選手にはオリンピック出場を目指して頑張って欲しいと思います。
今回は『サッカー日本代表国内組候補メンバー 年齢の若い順のランキング トップ3』をご紹介しました。