高校サッカーにおける都道府県別優勝回数ランキング(2015/1/5)
月曜日は「スポーツ」。
今日準々決勝が行われる、高校サッカーにまつわるランキングをご紹介!
第3位『静岡県(10回)』
第2位『埼玉県(13回)』
第1位『兵庫県(19回)』
こちらは全国高校サッカー選手権大会における、都道府県別優勝回数ランキング。ちなみに、1位の兵庫県の優勝回数19回のうち18回は1946年までの記録で、残る1回は2010年度・滝川二高の優勝によるものです。(この年は、中京大中京の宮市亮選手や青森山田の柴崎岳選手が大きく注目された年でもあります。)
そんな長い歴史を持つ高校サッカー、今年で93回目の開催となります。会場が、改修工事中の国立競技場から変わり、準決勝と決勝は埼玉スタジアム2002で行われます。そのピッチを目指すベスト8がおととい出揃い、今日は準々決勝が行われます。その顔ぶれはこちら!
前橋育英(群馬) 対 京都橘(京都)
フクダ電子アリーナで12時05分キックオフ。昨年夏の高校総体1回戦と同じ組合わせ。このときは前橋育英が4-0で勝利しています。
流通経済大・柏(千葉) 対 立正大淞南(島根)
フクダ電子アリーナで2時10分キックオフ。流通経済大のDF小川諒也選手はFC東京への入団が内定しています。
星陵(石川) 対 履正社(大阪)
浦和駒場で12時05分キックオフ。昨年準優勝の星陵は3大会連続のベスト8。履正社は3回戦で5得点を挙げ、逆転勝ちで準々決勝に進出しました。
日大藤沢(神奈川) 対 静岡学園(静岡)
浦和駒場で2時10分キックオフ。静岡学園は、昨年の高校総体優勝校・東福岡に3-0で勝利してベスト8へ進出しました。そして日大藤沢には、得点ランキング首位タイの田場ディエゴ選手がいます。
今大会に出場している高校生たち、実は大きな舞台を経験する可能性があります。それは、5年後の2020年に行われる東京オリンピック!23歳以下が原則のオリンピック代表で、今大会に出場した選手たちの顔ぶれもぜひ見たいところですね。
中西さんは「いま、日本代表のアンダーカテゴリーが厳しい状況になっていて、昨年もワールドカップに出場するアンダーカテゴリー2つが勝てませんでした。日本のサッカーの特長というか、僕はこれを“ストロング・ポイント”にするべきだと思うんですが、Jユース、つまりクラブチームでプレーする選手と高校サッカーでプレーする選手、ふたつの選択肢があるのが非常に良いところだと僕は思っているので、お互いの良いところを出し合いながら成長していって欲しいな、と感じています。」とおっしゃっていました。
今日行われる準々決勝、新たな可能性を感じさせてくれる試合を期待しましょう!
今日は『高校サッカーにおける都道府県別優勝回数ランキング』をご紹介しました。