女子サッカーなでしこリーグ・レギュラーシリーズランキング トップ3(2014/8/18)
月曜日は「スポーツ」。
今日は女子サッカーに関するランキングをご紹介!
第3位【 浦和レッズレディース 】…勝ち点35 得失点差+19
第2位【 日テレ・ベレーザ 】…勝ち点35 得失点差+22
第1位【 湯郷ベル 】…勝ち点36
こちらは昨日終了した、女子サッカーなでしこリーグ・レギュラーシリーズの順位トップ3です。
前節まで首位にいた浦和レッズレディースでしたが、最終節で6位のINAC神戸に0-1で負け、3位にいた湯郷ベルが最下位の吉備国際大に7-0の大勝で首位を獲得し、逆転でシーズンを終えました。
「8月でシーズン終了?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実はなでしこリーグでは、今シーズンから新システムを採用しています。それが「エキサイティング・シリーズ」というものです。
これはまず、春からリーグ10チームでホーム&アウェイの全18節を戦います。そこで決まった順位別に新たな戦いが行われるというもので、その分け方は上位6チームと下位4チーム。それぞれ再びホーム&アウェイ方式で試合を行い、年間の最終順位を決めます。このときに年間最下位のチームは、2部リーグであるチャレンジリーグの1位と自動的に入れ替えされ、年間9位のチームは入れ替え戦が行われます。
今シーズンは、2011年以降3連覇中だったINACが主力が移籍したため苦戦中で、レギュラーシリーズ終了時点で5位となっています。今後、エキサイティング・シリーズで上位を狙う6チームには、これまでの勝ち点に加え、1位6点、2位5点、以下6位が1点とさらに勝ち点が加えられます。この新たな試みがリーグの活性化に結びつくか注目ですね。
さて、その女子サッカー。3年前にドイツで行われたワールドカップで日本は見事優勝!震災後間もない国民に大きな感動を与えてくれました。そしてまた、その大舞台が近づいています。
日本は今年5月に行われたアジアカップで優勝し、来年カナダで行われるワールドカップへの出場を決めていますが、今後は連覇を目指して、さらなるチームの熟成や戦力の見直しが要求されます。そういった意味でも、国内リーグの一層の強化や海外組とのスムーズな融合が期待されます。
今日は「女子サッカーなでしこリーグ・レギュラーシリーズランキング」をご紹介しました。