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ザックジャパン 代表戦出場試合数 トップ3(2013/11/18)

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月曜日は「スポーツ」。


今日は、おととい強豪・オランダに善戦した
サッカー日本代表にまつわるランキング。



第3位【 川島永嗣 】【 吉田麻也 】【 香川真司 】【 岡崎慎司 】…37試合

第2位【 今野泰幸 】…39試合

第1位【 長谷部誠 】【 遠藤保仁 】…41試合


こちらは、ザッケローニ監督となってからの日本代表の出場試合数トップ3です。
2010年にアルベルト・ザッケローニ監督が就任して以降、
全47試合を戦っている日本代表ですが、その代表メンバーに最も名を連ねたのは
いずれもボランチ、チームのど真ん中を担う長谷部選手と遠藤選手でした。


そして、先日のオランダ戦を中西さんはこう振り返りました。


おとといのオランダ戦、ボランチは前半が長谷部選手と山口選手、
後半は山口選手と遠藤選手が出場していましたが、今回の試合で一番象徴的だったのは、
スタメンがかなり変わったことです。ゴールキーパーに西川、ボランチに山口、
あとは清武に大迫と不動のメンバーを変更してきました。これは非常に良かったなと
個人的には思っています。実際、大迫がゴールを決めましたし、アシストもしました。


試合の入り方については、非常に良い入り方をしました。チャンスも何度も作っています。
しかし、そういった中でいくつかディフェンスラインでのミスがあって、
あまり良い状態ではない中での失点。そして2点目もロッペン選手のシュートは
素晴らしかったんですが、彼のあの形は一番得意とするものですから、
あれをやらせてはいけなかったと思います。そのあたりは選手も修正ポイントとして
挙げているので、僕はこれを良い教訓にして欲しいと思います。


ただ、2点を取られた後の日本代表はこれまでとひと味違うところを見せてくれました。
彼らはここのところずっと、新しいことをやろうとしています。それは
『ワールドカップでも崩しきれるようなパスのつなぎ』これはどういうことかというと
日本代表が得意としている「細かいパスのつなぎからのゴール」では
ヨーロッパや南米の強豪相手には通用しない、という感覚を選手たちは持っています。
彼らは今よりもうひとつ上の“つなぎ”を目指していると思うんですが、
その中で今回象徴的だったのは「テンポ」ですね。テンポの良いつなぎをしないと
相手は崩れません。これはサッカーに限ったことではないと思いますが
この「テンポ」をどうやって作るかというと、まずは“違うものの組み合わせ”ですね。
テンポが良いことも勿論大事なんですが、同じ動きばかりだと相手に読まれてしまいます。
例えば、全部がワンタッチで行くところをどこかにツータッチを混ぜるとか、
あとはパスの角度ですね。パスの角度で一番良いのは“斜め”です。
この斜めのパスを上手く使えると、当然ながら相手を崩しやすくなりますね。
今回の2点目の得点シーンを見ると分かるんですが、「斜め→斜め」の崩しなんですね。
このあたりを上手く使えるようになると、日本代表は強くなると思いますし
僕はこの日本代表の「テンポ感」が今回ゴールに結びついた、ということが
選手たちの自信になっていくと思います。日本代表の「テンポ感」に「斜めの崩し」が
結びつくことで、日本代表はもっと強くなると思いますし、そうなって欲しいと思います。


日本代表は、日本時間11月20日の早朝にベルギーと対戦します。
ベルギーはオランダより上位「FIFAランク5位」という強豪ですが、
中西さんのおっしゃった選手たちの新しい崩し、「テンポ」と「斜め」に注目しましょう!


今日は『ザックジャパン 代表戦出場試合数 トップ3』をご紹介しました。