世界水泳における各国の合計メダル獲得数ランキング(2013/8/5)
月曜日は「スポーツ」。
今日は、現在バルセロナで行われている「世界水泳」における
各国の合計メダル獲得数ランキングをご紹介します。
第3位【 ロシア 】…202個
第2位【 ドイツ 】…266個
第1位【 アメリカ 】…436個
こちらは、歴代の世界水泳選手権における各国の合計メダル獲得数ベスト3です。
この3つの国に続くのは、オーストラリア、中国、カナダときて日本は第7位。
これまでのメダルの合計獲得数は81個となっています。
基本的に、オリンピックの前後の奇数年に開催される「世界水泳選手権」は
1973年に第1回大会が行われ、現在バルセロナで行われているのは第15回大会となります。
今大会、日本勢で最も注目されているのは萩野公介選手ではないでしょうか。
萩野選手は栃木県生まれの18歳。昨年のロンドンオリンピックにおいては
北島康介選手以来2人目となる高校生での男子競泳への出場を果たし、
400メートル個人メドレーで日本人初となる銅メダルを獲得。一躍その名を広めました。
そして今年の世界水泳では、400メートル自由形で日本勢としては世界選手権で
53年ぶりとなる銀メダル、そして200メートル個人メドレーでも日本勢初となる
銀メダルと、すでに2つのメダルを獲得しています。
そんな中、今日未明(日本時間)最も得意とする400メートル個人メドレーに臨みました。
その400メートル個人メドレー、優勝したのは瀬戸大也選手。
萩野選手は残念ながら5位に終わりました。萩野選手と同じ年のライバル
早大1年の瀬戸選手は4分8秒69で金メダルを獲得し、4つの泳法の総合力を競う
個人メドレーでは、オリンピック・世界選手権を通じて日本人初の世界一となりました。
瀬戸選手はレース後のインタビューで「今まで感じたことのない速さで泳ぐことが出来て
幸せです。完璧なレースでした。」と喜びを語りました。
中西さんは「いやもう、これは感動しました!この個人メドレーという種目は
これまで日本人がなかなか活躍できなかった種目で、つまり4つの種目を泳がなくては
ならないわけですからね。これまでマイケル・フェルプスやイアン・ソープを見て“凄いなぁ”
と思っていた舞台で、日本人が互角に競えるだけの実力をつけてきたということですから。」
とおっしゃっていました。
一方、残念ながら5位に終わった萩野選手は、今大会中にツイッターで
こんなことをつぶやいています。「“悔しい”っていう思いって嫌いだけど、
強くなるために一番必要なものだと思う。ないと頑張れないから」
萩野公介選手は18歳、瀬戸大也選手は19歳。このふたりのライバルが
これからの日本の水泳界を世界へと導いてくれるでしょう。これからの活躍が楽しみです!
今日は『世界水泳における各国の合計メダル獲得数ランキング』をご紹介しました。