コンフェデレーションズ・カップにおける優勝回数ランキング(2013/6/17)
月曜日は「スポーツ」。
今日は、サッカーコンフェデレーションズ・カップに
関するランキングをご紹介します。
第3位【 メキシコ 】【 デンマーク 】【 アルゼンチン 】…1回
第2位【 フランス 】…2回
第1位【 ブラジル 】…3回
こちらはコンフェデレーションズ・カップの優勝回数ランキングです。
もともとサウジアラビアと各大陸王者との対戦を目的に
1992年にスタートしたコンフェデレーションズ・カップ。
第3回目以降はFIFA管轄の国際大会となり、2005年以降はワールドカップの前年に
ワールドカップの開催地で行われることになりました。
大会に参加できるのは8ヵ国。各大陸の王者6ヵ国と開催国、
そして直近のワールドカップ優勝国となります。今大会の場合、ヨーロッパ王者と
ワールドカップの優勝国がともにスペインということで、ヨーロッパ選手権
準優勝のイタリアも参加しています。
ちなみに大会が始まる直前、イギリスのブックメーカー、ウィリアム・ヒルの
優勝オッズのトップは1位・ブラジル(2.5倍)、2位・スペイン(2.75倍)、
3位・イタリア(8倍)、以下ウルグアイ、メキシコ、ナイジェリアときて
日本は7位の34倍となっています。オッズの上だけで見れば優勝は厳しいとされている
日本ですが、2001年大会では準優勝も果たしていますので、下馬評を覆して欲しいですね。
そしてきのう早朝の初戦、日本は0-3でブラジルに敗れました。
中西さんはこの試合を振り返って、こうおっしゃっていました。
僕もずっと試合を観ていましたが、あのブラジルの先制ゴールは衝撃的でしたね。
昨年の10月にブラジルと対戦したときも0-4で日本は負けていますが、そのときの
パウリーニョのミドルシュートもトゥキックで25メートルくらいあったんですが
あれも相当衝撃的だったんですけれど、今回はそれ以上でしたね。「えっ??」って。
あれはもう止められないな、という感じでしたね。あの先制ゴールでゲームプランが
全て崩れた感じもありますが、そのあと前半日本は守備も頑張っていましたし、
攻撃でも良い形が作れている場面はあったと思います。が、僕はやっぱり問題は
2点目だったと思いますね。パウリーニョがゴールを決めたとき、ブラジルの選手は
ゴール前に5人入っていたんです。5人もですよ。普通は2人、多くても3人入っていれば
良いという状況で5人も入っていましたからね。つまり攻撃に対してリスクをかける
意識が高いということです。今日もイタリアとメキシコの試合を観ていたんですけれど
やはりイタリアもメキシコも、点を取るためのリスクは相当負っています。
日本は当然、リスク・マネジメントはしないといけないと思いますけれど、
やはり得点を取るために、どうしなければならないかを考えないといけないと思います。
限りなく大きなリスクをかけた上で、守備も何とか耐える…ということをしていかないと
世界を相手になかなか得点は奪えませんね。日本はこれからの試合、攻撃も守備も
どこまでリスクを冒せるか、それを追求していかなければならないと思います。
日本代表はこのあと、木曜日にイタリアと対戦します。
ザックジャパンの戦いに期待しましょう!
今日は『コンフェデレーションズ・カップにおける優勝回数ランキング』をご紹介しました。