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トライアスロンレースで距離の長いレース トップ3(2013/5/13)

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月曜日は、「スポーツ」。


今日は、先日日本で世界大会が開催された
トライアスロンレースに関するランキングをご紹介します。



第3位【 ミドル・ディスタンス 】…102.5キロメートル

第2位【 ロング・ディスタンス 】…154キロメートル

第1位【 アイアンマンレース 】…225.995キロメートル


こちらはトライアスロンレースのカテゴリーのうち、距離の長い順のトップ3です。
1位のアイアンマンレースの移動距離は、大会ごとに若干の違いはありますが
およそ226キロ。東京から西に向かえば、浜松市のちょっと手前まで
北に向かえば福島県の郡山市までとほぼ同じ距離を移動することになります。
その内訳はというと「スイム3.8キロ」「バイク180キロ」「ラン42.195キロ」。
ちなみにこのアイアンマンレースの世界記録、男性は8時間20分弱、
女性は9時間15分前後だそうです。鍛え抜かれた人間のすごさを感じさせる記録ですね。


ギリシャ語で“3”を意味するトライと“競技”を意味するアスロンが合体してできた
“トライアスロン”。最初にレースが行われたのは1974年のことです。
そして、今回のランキングで1位となっている「アイアンマンレース」が誕生したのは
1977年のことでした。そのきっかけは、アメリカ軍のパーティの席で
「水泳と自転車とマラソンのどのレースが一番過酷か?」を話し合っているうちに
その場のノリでそれをぜんぶやってしまおう、ということからだったそうです。


それからおよそ20年、2000年に開催されたシドニーオリンピックでは正式種目となるなど
急激な発展を遂げました。ちなみにオリンピックで行われるトライアスロンは
「オリンピック・ディスタンス」と呼ばれるもので、距離は少し短くなっていますが
それでも「スイム1.5キロ」「バイク40キロ」「ラン10キロ」の合わせて51.5キロ。
やはりかなりの体力が求められるのは間違いありません。


先日、その「オリンピック・ディスタンス」で行われるトライアスロン大会
“世界トライアスロンシリーズ”の横浜大会が開催されました。これは自動車の
F1レースのように世界8ヶ所をまわって開催される大会のうち、今シーズン3戦目となるものです。
日本勢の最高は、男子は田山寛豪選手の1時間49分21秒での22位
女子は佐藤優香選手の1時間49分29秒で11位に入っています。


これまでトライアスロンは、オーストラリアとアメリカが2強と言われてきましたが
最近ではヨーロッパからも有力選手が登場するなど、勢力図に変化が見られます。
今後はぜひ日本勢の活躍も期待したいですね。


今日は『トライアスロンレースで距離の長いレース トップ3』をご紹介しました。