サッカージャーナリスト・安藤隆人さんが衝撃を受けた選手(2012/9/17)
月曜日は、「スポーツ」。
今日は、香川真司選手や本田圭佑選手など
今や日本代表に欠かせないサッカー選手を
長年にわたって取材しているサッカージャーナリストの
安藤隆人さんが『これまでに衝撃を受けた選手ベスト3』
を、安藤さんご本人に紹介して頂きました。
第3位【柴崎岳(鹿島アントラーズ)】
安藤さんが「彼を最初に見たのは中学生の時だったんですが、そのときはもう
高校生に交じってプレーしていて、その堂々たる佇まいが“彼は本当に中二なのか?”と
思わせるくらい、非常に冷静だったんですね。」とコメントすると、中西さんは
「僕はたまたま土曜日に柴崎選手と話をしたんですが、僕もずっとあの年齢であの落ち着きは
脅威だな…と思っていて、個人的に遠藤選手の後釜は柴崎選手じゃないかと思っています。」
とおっしゃいました。すると安藤さんは「でも彼は“リトル遠藤”と呼ばれることは
イヤらしいですよ。リトルとは何や!って(笑)。」と教えてくださいました。
第2位【宮市亮(ウィガン・アスレティックFC)】
安藤さんは「最初に彼を見たのが中二のときだったんですが、とにかく早い!
尋常じゃないですよね。彼が走るとエンジン音の様な音が聞こえます(笑)。
彼はプレミアで頑張っていますが、そろそろ使ってほしいなぁ…と思いますね。」
とおっしゃっていました。
第1位【本田圭佑(CSKAモスクワ)】
「本田選手を例えるなら“激”で、先ほど3位に挙げた柴崎選手の“静”とは真逆のタイプです。
本田選手は彼が高一の春のときから見ていますが、そのときから存在感が違いました。
“メラメラ感”というか赤いオーラが放たれていて、何で彼はこんなに燃えているんだろう
…と思うくらい、異質な存在でしたね。」と安藤さんがおっしゃると、中西さんも
「彼はグランパス時代、あまり試合に出られない時期もあったんですが、
ちゃんと自分を貫いて海外に行って、昨日も2ゴールを決める活躍をしましたからね。」
とコメントなさいました。安藤さんはさらに「ゴール前でのあの落ち着きと、自分のメンタルを
コントロールできる激しい部分のスイッチを入れ替えられるところが、やはり一流の選手の
証なのかな、と思いますね。」ともおっしゃっていましたよ。
今日は『サッカージャーナリスト・安藤隆人さんが衝撃を受けた選手』をご紹介しました。