オリンピック柔道の金メダル獲得数国別ランキング トップ3(2012/5/14)
月曜日は、「スポーツ」。
今日は、オリンピックにおける柔道の
男女合わせた金メダル獲得数国別ランキングをご紹介します!
第3位「韓国」9個
第2位「フランス」10個
第1位「日本」35個
柔道がオリンピックの正式種目になったのは
男子が1964年の東京大会、女子が1992年のバルセロナ大会からです。
以来、柔道はスポーツとして進化を続けていますが、最近では2008年
オリンピック北京大会の終了後に大きくルールが変わりました。
効果が廃止となり、直接足を取ること、つまりタックルが反則になっています。
それまではなかなか組み合いにならず、膠着した試合の中で
最後に足を取られて負け…ということが多かったのですが
足を取ることは、日本古来の柔道ではあまり良いこととはされませんでした。
ルール改定によって、強い選手が順当に勝つ…という本来の姿に戻りつつあります。
また、出場資格にも変化がありました。ロンドンオリンピックからは
IJFが認定した国際大会の成績によって与えられるポイントが多い順に、
選手個人に出場資格が与えられるようになっています。
そうした中、昨日ロンドンオリンピックに出場する
男女合わせて14階級の日本代表選手が決定しました。
男子100キロ超級は上川大樹選手が選出され、アテネオリンピックの
金メダリスト・鈴木桂治選手は3大会連続出場を逃しました。
そして注目の女子48キロ級は、福見友子選手が初の代表に選ばれ、
昨年・一昨年の世界選手権王者、浅見八瑠奈選手は涙を呑んでいます。
中西さんは「今回は男女合わせて14名の代表が選ばれましたが、今回は全員が20代で
そのうち12名は初のオリンピック代表です。世代交代ということなんでしょうが、
かなりフレッシュな顔ぶれなので、ロンドンでは臆することなく力を発揮して欲しいですね。
やはり柔道のすごいところは、銀メダルを獲得して『悔しいです』と涙を流すところに
その強さがあると思いますので、ぜひともロンドンでの金メダルを期待したいですね。」
とおっしゃっていました。
今日は『オリンピック柔道の金メダル獲得数国別ランキング トップ3』をご紹介しました。