プロ野球年長登板記録ベスト3(2012/4/2)
月曜日は、「スポーツ」。
今日は、プロ野球のセ・パ両リーグを通じての
年長登板記録ベスト3をご紹介します!
第3位「工藤公康」…47歳3ヶ月
第2位「湯浅禎夫」…48歳1ヶ月
第1位「浜崎真二」…48歳10ヶ月
こちらは、プロ野球のセ・パ両リーグ通じての年長登板記録ベスト3で
1位と2位の記録は、今から60年以上も前に達成されたものです。
そして、近々この記録が更新されそうなベテランの活躍が昨日の試合で見られました。
中日の山本昌投手は昨日、広島戦に46歳7ヶ月で登板し、セ・リーグでの最年長記録を更新しました。
ちなみに、これまでのセ・リーグ最年長登板は、工藤公康氏が横浜在籍時に記録した46歳5ヶ月。
そして、山本昌投手の記録は、両リーグを通じて4位となりました。
昨シーズンは右足首を痛め、手術のために登板のなかった山本昌投手。
昨日ナゴヤドームで行われた中日−広島の3回戦で、2シーズンぶりに登板、先発を務めました。
内容は5回3安打無失点。1点リードで降板したものの、終盤に追いつかれ
延長10回で2-2の引き分けで、勝利はついていません。
ちなみに広島の先発だった野村投手は、明大からドラフト1位で入団したルーキーで
山本昌投手とは24歳差、親子ほどの年齢差での対決となりました。
そして、ベテラン勢は攻撃面でも元気です。
明日44歳になる阪神の“アニキ”金本知憲選手は、昨日の横浜戦で
今季初安打となるホームランを打っています。試合は2-6で負けてしまったものの、
自らが持っているセ・リーグ最年長本塁打記録を43歳11ヶ月に更新しました。
今シーズンのプロ野球、開幕時点で40歳以上の選手は13人います。
その多くが主力だというのもすごいところで、中西さんは
「新シーズンがスタートして、何かとルーキーが注目される時期ですが、僕にとって
人生の先輩であるベテランが、今もなお活躍している姿を見せてくれているというのは
非常に素晴らしく、とても勇気づけられます!」とおっしゃっていました。
今日は『プロ野球年長登板記録ベスト3』をご紹介しました。