ゴルフ全米女子ツアーにおける、日本人選手の優勝回数ランキング(2012/2/20)
月曜日は、「スポーツ」。
今朝は、女子ゴルフにまつわるランキングです。
第3位 樋口久子、小林浩美 …4回
第2位 宮里藍 …7回
第1位 岡本綾子 …17点
こちらはゴルフ・アメリカ女子ツアーの、日本人選手の優勝回数ランキングです。
ダントツのトップは岡本綾子選手でした。日本人として本格的にアメリカ女子ツアーに
参戦した岡本選手、1982年から92年の間に計17試合で優勝しています。
それを追いかけているのが2位の宮里藍選手。昨日は本当に惜しい試合でしたね。
アメリカ女子ツアー第2戦となる『ホンダLPGAタイランド』タイで行われた
この試合、宮里藍選手にとっての、今シーズン初戦です。
第3ラウンドで65と、この日のベストスコアをマークして、単独首位に再浮上した最終日。
首位スタートだった宮里藍選手でしたが、前半9ホール終えた時点で一旦3位に後退、
後半は4アンダー、トータル18アンダーの2位でフィニッシュとなりました。
2位につけていた台湾のヤニ・ツェン選手が、スコアを6つ伸ばしてトータル19アンダー、
結果、優勝はツェン選手、宮里選手は残念ながらツアー8勝目になりませんでした。
ヤニ・ツェン選手は世界ランク1位の選手ですから、本当にいい優勝争いを見せてくれました。
ちなみに宮里選手は試合後、
「粘り強いプレーができたと思う。自分のゴルフを貫けた。
収穫が多いのでいい形で次に入れる。」と話しています。
宮里選手は後半、最終日のバックナインを4アンダー。ここでスコアを伸ばせる選手が
優勝できる選手ですよね。まあ、ヤニ・ツェン選手は最終日6アンダーですから、
その上を行ってるわけですが。
ただ、宮里藍選手のメンタルの強さを見せてくれた試合でした。
アメリカ女子ツアーに本格参戦して7シーズン目、
26歳の宮里選手が今シーズン掲げる目標は、4つあるメジャー大会の制覇です。
過去、男女を通じてメジャーで優勝したのは、1981年、全米女子の樋口久子選手だけです。
「手応えを感じた」というシーズン初戦を終えた宮里選手に、今後も期待しましょう!
今日はゴルフ全米女子ツアーにおける、日本人選手の優勝回数ランキングをピックアップしました。