日本人サッカー選手のヨーロッパにおける年間得点ランキング(2012/2/13)
月曜日は、「スポーツ」。
今朝は、海外サッカーにまつわるランキングです。
第3位 香川真司 …8点(ドルトムント 2010-11シーズン)
第2位 中田英寿 …10点(ペルージャ 1998-99シーズン)
第1位 高原直泰 …11点(フランクフルト 2006-7シーズン)
こちらは日本人サッカー選手の、ヨーロッパ1部リーグにおける年間得点ランキングです。
3位に入った香川真司は現在絶好調です。昨シーズンの自らの記録8点まであと1点に迫る、
7点を今シーズン既にあげています。
香川真司選手の所属するドイツ1部ブンデスリーガで首位のドルトムントは
ホームでレバークーゼンと対戦です。
ブンデスリーガは世界でも最も集客数が多いリーグですが、首位の試合ということもあって
スタジアムに集まった観客は8万人を超えています!すごいですね。毎試合こういうところで
やっていれば、香川選手も当然、いろいろなプレッシャーに慣れてくる部分はあると
思いますね。
香川真司選手、当然スタメンでした。前半45分に今季7点目となるゴールを決めました。
中盤からパスを受けて、左足でボールをトラップしてペナルティエリアに侵入して、
シュートを右足で打つと見せかけて、切り返し、最後は左足でゴールに流し込みました。
キーパーに若干さらわれましたが、ゴールは決まっていました。
香川選手も話していましたが、「落ち着いていた」と。
やはり、日本のストライカーに今後何が必要かというと、ゴール前での平常心ですね。
香川選手は空いてるコースに流し込んだ、という感じでした。
後半44分に交代したんですが、最後はスタンディングオベーションで観客が送り
出した、という状況でした。チームは1−0で勝利し、5連勝で首位をキープしています。
ドイツに来て、昨シーズンは18試合に出場して8得点。前半戦リーグMVPという
活躍だったんですが、シーズン後半、アジアカップで足の小指骨折のため、残念ながら
棒に振ってしまいました。
今シーズンはこれまで19試合に出場して7得点。リーグは残すところ13試合ありますから、
あと4点取れば高原選手と並び、5点取れば新記録となります。
香川選手、とにかく好調なんですが、好調だと怖いのはケガなので、ケガには注意して
欲しいですね。これだけ点を取っていると、今一番、得点が欲しいのはオリンピック代表ですよね。
香川選手、招集したいですよ。ただ、チームの大黒柱ですから難しいです。
今週末、宮市選手がプレミアリーグデビューしました。後半45分プレーしたんですが、素晴らしい
プレーでしたね。結果は出ませんでしたが、チャンスを何度も作りましたし、シュートシーンもありました。
ただ、宮市選手もオリンピック世代なんですが、呼べないんですよ。
そんな中、残念なニュースがありました。浦和レッズの山田直樹選手が肉離れで離脱ということです。
これは早めに指導して急ピッチで仕上げた影響もあると思うんですよね。清武選手もそうですが。
こうなると、オリンピック代表の攻撃的MF、誰が選ばれるのか。原口選手は選んでもらわないと
厳しいかな、と思います。
今日の午後、オリンピック代表選手が発表されます。これも注目されると思います。
今日は日本人選手のヨーロッパにおける年間得点ランキングをピックアップしました。