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Jリーグ・ナビスコカップ優勝回数ランキング(2011/10/31)

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月曜日は、「スポーツ」。


今日は『Jリーグ・ナビスコカップ優勝回数ランキング』をご紹介!



第3位「ジュビロ磐田」「ジェフユナイテッド市原・千葉」「FC東京」…2回

第2位「ヴェルディ川崎」…3回

第1位「鹿島アントラーズ」…4回


土曜日の決勝は、チームカラーが同じ赤、そしていずれもサポーターの熱さが話題となる
浦和レッズと鹿島アントラーズの対決ということで、国立競技場はすごい熱気でした。
試合は、監督が代わってまだ間もない浦和を、鹿島が攻めるという展開が続きました。
しかし浦和も持ちこたえ、0−0のまま延長戦に突入!
そして、延長前半終了直前。鹿島のFW・大迫選手が右足でゴールを決め、
それがそのまま決勝点となり、鹿島が勝利!9年振り4度目の優勝となりました。


東日本大震災のため、スケジュールが変更になったナビスコカップですが、
岩手県の大船渡市出身のアントラーズ・小笠原満男選手は、試合後にこうコメントしています。


「応援してくれたサポーターもそうですし、
 本当に色んな人の思いが詰まった試合だったので、勝てて嬉しいですね。」

震災後、小笠原選手は自らの運転で故郷に支援に行ったり、
夏には被災地の子供たちを試合に招待したりしています。
また、鹿島アントラーズのホームは茨城県で、練習場やスタジアムに大きなダメージを受けました。
それをはねのけての今回の優勝、本当に嬉しかったと思います。


また、このナビスコカップには“ニューヒーロー賞”という、
若い選手に与えられる賞が設定されています。
今年は、準優勝となった浦和レッズの原口源樹選手が受賞しました。
来月にはロンドン・オリンピックのアジア最終予選、そしてワールドカップの3次予選があります。
こちらでの活躍も、ぜひ期待したいところですね。