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日本人F1ドライバー参戦レース回数ランキング(2011/10/10)

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月曜日は、「スポーツ」。


今日は、昨日日本グランプリが行われたF−1に関するランキングです。


第3位「中嶋悟 74戦」
第2位「佐藤琢磨 91戦」
第1位「片山右京 95戦」

こちらは、日本人F1ドライバーの参戦したレースの回数ランキングです。
自動車レースの最高峰・フォーミュラワンに参戦したことがある日本人は、これまでに20人います。
この数字には1戦だけといった“スポット参戦”のドライバーも含まれていますが、
年間を通して、全てのレースに出場するようになったのは、
今回3位にランクインした、中嶋悟さんが本格参戦した1987年以降のことです。
このあたりから、1990年代前半まで、ホンダをはじめとした日本メーカーの圧倒的な強さが続きました。
毎週、日曜日深夜のF1中継を楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか。


ちなみに、日本人ドライバーが表彰台に上がったことは、これまでに2回。
1990年の日本グランプリでの鈴木亜久里、2004年のアメリカグランプリでの佐藤琢磨で、いずれも3位でした。


現在、F1に年間フルタイム参戦している日本人は、小林可夢偉選手、1人のみです。
一昨年、F1デビューしました25歳の小林可夢偉選手は、これまで36戦に参戦しています。
オーバーテイク、つまり“追い抜き”を得意とするアグレッシブルな走りにはファンが多く、
昨年、イギリスの雑誌で、モータースポーツ界における『ルーキー・オブ・ザ・イヤー』を受賞しました。


参戦には、莫大な予算が必要なことから、撤退するチームが増えているF1ですが、
こうした動きからファンが減ることを防ぐために、見どころを増やす試みもいろいろ行われています。
そのひとつが、オーバーテイク=追い抜きの促進です。
小林可夢偉選手は、今シーズン前半のオーバーテイク回数は、全てのドライバーの中で第4位。
F1人気を支えるドライバーの一人として期待されています。
今シーズン残すグランプリは4戦、小林可夢偉選手の熱い走り、期待したいところです。


昨日の日本グランプリ決勝について、中西哲生さんの感想は…
「小林可夢偉選手は残念ながら13位だったんですが、マシン性能から言いますと、今シーズン、
 大健闘だと思いますね。残り4戦でなんとか日本人3度目の表彰台目指して欲しいものです。」