アジアの国のワールドカップ出場回数ランキング(2011/9/5)
月曜日は、「スポーツ」。
今日は、2014年ワールドカップ・ブラジル大会を目指す、
サッカー日本代表に関するランキングです。
第3位「イラン 3回」
第2位「日本・サウジアラビア ともに4回」
第1位「韓国 8回」
こちら、アジアでワールドカップに出場した回数の多い国ランキングです。
韓国はダントツの8回。日本と倍です。
1954年のスイス大会で初出場、1986年のメキシコ大会以降毎回。
ちなみに日本は、98年のフランス大会から毎回です。
そのワールドカップ、
2014年に行われるブラジル大会への切符を手に入れるためのアジア3次予選がいよいよ始まりました。
5つに組み分けされた中で、日本がいるC組は、北朝鮮、ウズベキスタン、タジキスタン。
ホーム&アウェイの2回戦総当たり計6試合を行われ、上位2位に入ると、来年の最終予選に進めます。
先週金曜日に行われた初戦、北朝鮮戦では、後半ロスタイムにDF吉田麻也選手のヘッドで、
1−0の白星スタートとなりました。
この北朝鮮戦について、中西哲生さんの感想は…
「難しいですよね。やっぱり難しい試合になりました。
何故、難しくなるというと、当然なんですが、相手は日本に対し、しっかり守ってきます。
ある程度攻めてくれれば、スペースもあるんですが、守られるとゴール前に交通渋滞のように、
人がいっぱいになってしまいますから、点を取るためには、いろんな工夫が必要なんですよね。
ただ、北朝鮮も非常に良い守備をして、ゴールキーパーも素晴らしかったですね。
本当に怪我してたのかな?と思うほどでした。足をひきずっていましたけど。それほど素晴らしいセーブの連続でした。
最終的には、ショートコーナーから長谷部選手が右サイドでクロスをあげずに、清武選手に戻してからクロスをあげて、
ゴールが決まったんですが、今までの日本だったら、ああいう場面でもう一工夫する余裕がなかったと僕は思いますね。
今年のアジアカップを見ても、日本は明らかに、土壇場で勝負を決める力がついてきているかなと。
これは、サッカーの強豪国は、確実に持っているものですから、日本も今後も、最後の勝負強さ、
そして最後も冷静に、一手間かける、一工夫するサッカーが出来れば、間違いなく最終予選進出できると思います。
明日はウズベキスタン戦、これはアウェーですからね。
これは非常に難しい試合になるかと思いますが、何とか勝利をもぎ取って欲しいと思います。
本当に難しい試合になると思うんですが、この間アシストした清武選手がスタメンで出る可能性もありそうです。」
ワールドカップアジア3次予選第2戦、アウェイでのウズベキスタン戦は、
明日6日(火)、日本時間午後11時キックオフです。