ビジネスマン、OLのネタ帳になるトピックを、毎日お届け!キャッチアップしておきたいトレンドをランキング形式で紹介しながら、毎日ひとつの話題にフォーカスしていきます。

夏の甲子園・一試合あたりの平均得点ランキング(2011/8/22)

カテゴリー:1110

月曜日は「スポーツ」。


今日は、おととい土曜日に幕を閉じた夏の甲子園、高校野球に関するランキングです。


第3位「日大三高 10.2点」
第2位「大阪桐蔭 10.3点」
第1位「PL学園 11.4点」

こちらは戦後、夏の甲子園で優勝した高校の、一試合あたりの平均得点ランキングです。
1位のPLは、1985年。清原・桑田時代ですね。
2位の大阪桐蔭は、2008年に記録しています。
そして、今年優勝の西東京代表・日大三高が3位にランクインしました。
1回戦から決勝戦までの6試合で61点。一試合あたり10.2点という、ものすごい攻撃力でした。
ちなみに、一番得点が少なかったのは、準々決勝・習志野戦の5得点。
多かったのは、1回戦の日本文理戦、準決勝・関西戦での14点でした。


なんで、こんなに点が取れるのか?ということですけど、ポイントは、“つなぐ”ということです。
10年前にも優勝した日大三高ですが、当時も攻撃野球が持ち味でした。
今大会では、どのイニングでも、まんべんなく得点、つまり打順に関係なくヒットが出て、
それをつなぐ、ということが、より徹底されています。


日大三高の選手たちは、大会になると、ホームランより、打率を上げることを競い合うのだそうで、
その結果、強力打線を生み出しました。
もちろん、攻撃だけでなく、6試合連続登板、うち5試合は完投という吉永健太朗投手の力投も忘れてはいけません。


今年の甲子園は、東北のチームが決勝まで力強く活躍し、大会最多となる8試合で延長戦、
そしてサヨナラ試合は7試合と、最後の最後まで手に汗握る試合が多かった大会でした。


大会のスローガン「がんばろう!日本」というメッセージをプレーで示すことで、あきらめない気持ち、
勇気を沸かせてくれた夏の甲子園、改めて、高校野球の活躍に感謝したいと思います。