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夏の甲子園・奪三振ランキング(2011/8/8)

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月曜日は、「スポーツ」。


今日は、開幕後2日間で印象的な試合が続出しています
夏の甲子園、高校野球にまつわるランキングです。


第3位「定岡正二」18
第2位「辻内崇伸・坂本弥太郎」ともに 19
第1位「工藤公康」21

これは、夏の甲子園で1試合で獲得した三振の数が多いピッチャーのランキングです。
ちなみに、金属バットに変わった1974年以降の記録なんですが、
ランクインした選手は、その後にいずれもプロ選手になっています。
こうした記録に並び、そして破るかもしれない勢いのあるピッチャーが、今大会もいます!


福島県代表 聖光学院の歳内宏明投手です。
初日、土曜日に行われた宮崎県代表・日南学園との試合では、16奪三振という記録を挙げました。
これは4シーズンぶりの記録です。
そして、この記録はドラマチックな形で生まれました。
9回表、あと一人で勝利というところで、追いつかれてしまったんですが、
しかし延長10回、自らのサヨナラヒットで再び引き離し、勝利となりました。


歳内投手は、182cm、82kg、右投げ右打ちの3年生です。
持ち味は、スプリット・フィンガード・ファストボール。
これは高速フォークボールともいわれる球で、バッターの直前で小さく揺れ動くのが特徴です。
今回の16奪三振のうち、13はこのボールでとっています。


そして注目なのは、聖光学院の次の試合、12日(金)に行われる2回戦、石川県代表の金沢高校と対戦します。
金沢高校には、今大会最速152キロという速球を持つ、釜田佳直投手がいます。
今大会屈指といわれるピッチャー対決、楽しみですね!