女子サッカーの世界ランキング(2011/6/27)
月曜日は、「スポーツ」。
昨日、ドイツで女子サッカーのワールドカップが開幕!
今日は、日本の初戦ということで、女子サッカーにまつわるランキングです。
第3位「ブラジル」
第2位「ドイツ」
第1位「アメリカ」
これは、国際サッカー連盟=FIFAが発表している最新の女子サッカーランキングです。
日本は、あともう一歩でベスト3入りの現在4位です。
ちなみに、現在の男子のFIFAランキングは14位。
日本女子代表・なでしこJAPANは、世界の中でもかなり高い位置にいると言っても過言ではありません。
ただ、なでしこJAPANの佐々木則夫監督は、「3位と4位の間には大きな差がある」と言っていることも事実です。
アメリカ、ドイツ、ブラジルという3ヶ国の顔ぶれはここ3年近く変わっていません。
そして、この3つの国を追う新たな強豪として挙げられているのが、我らが日本と、スウェーデン、カナダ、イングランド。
この3つの国を見ても、日本より体格が一回り大きくて、フィジカルの面では、どうしても不利になってしまいがちです。
そこで、なでしこJAPANが続けてきたのが、連携(パスワーク)の強化、運動量を豊富にすること、
そして連戦を戦うための体力づくりでした。
その結果、昨年のアジア大会で優勝。今回、その力を世界という場で試すことになります。
佐々木監督は、今大会の目標にズバリ、『優勝』という言葉を、実際、僕に口にしてくれました。
16ヶ国が出場する女子のワールドカップは、まずは4か国ずつ4つに分けられた予選リーグで、
上位2チームに入れば、決勝トーナメントに進出できます。つまり、8チームで決勝トーナメントが行われます。
日本がいるB組、他にはニュージーランド、メキシコ、そして新たなライバル、イングランドがいます。
中西哲生さんの見解は…
「日本はここは1位突破したいんですよね。
というのは、2位突破になってしまうと、ベスト8の一発目にドイツと当たる可能性が高いんですよ。
日本としては、1位突破して、ドイツ、ブラジル、アメリカとの対戦を避けたいんですよね。
なので、ぜひとも初戦のニュージーランド戦、勝って3連勝して、1位、そしてベスト8、
良いチームとやりたいなというのが、理想かなと思います。」
初戦、ニュージーランド戦のキックオフは、日本時間の今夜10時。
良い内容で勝って、勢いをつけたいところです。
佐々木監督から、力強いコメントを頂きました。
「なでしこJAPAN監督の佐々木則夫です。心を一つにがんばろう日本!頑張ります。なでしこJAPAN!」