ラグビー世界ランキング(2011/5/16)
月曜日は、「スポーツ」。
今日は、今年ワールドカップが行われる、あるスポーツの世界ランキングです。
第3位「南アフリカ」
第2位「オーストラリア」
第1位「ニュージーランド」
これは、IRB・国際ラグビー評議会が発表した、最新のラグビー世界ランキング。
ちなみに日本は、94カ国中、13位です。アジアでは最も高い順位なんです。
日本代表は、現在行われている『アジア5カ国対抗』でも、
4戦あるうちの3戦目を終えた時点で、優勝を決めています。
これは2008年以降、4連覇という快挙。ただし、アジアで最強でも、世界の壁は非常に高いのが現実です。
1987年に始まったラグビーワールドカップ。
これまで日本は6大会に全てに出場していますが、1勝1分18敗。
4年に1度の開催ですが、20年前の第2大会で、ジンバブエに勝って以降、勝ち星はありません。
ラグビーワールドカップは、9月にニュージーランドで行われます。
2月に起きた震災のため、その開催は危ぶまれていましたが、
ニュージーランド復興のシンボルとして、開催されることが決まりました。
今回のワールドカップに、アジアから出場するのは日本だけなんです。
ぜひ、アジアのプライドを賭けて、アジア最強は世界でも行ける!ということを示して欲しいものです。
そして、今朝の新聞でも取り上げられていたんですが、
“復興のシンボル”ということで、このチームも東北復興のシンボルとして活躍しています。
『釜石 シーウェイブス』です。
昨日、被災地・岩手県釜石市をホームに持つ、『釜石 シーウェイブス』が、
盛岡市で震災後初の試合を行い、勝利しました。
このチームの前身は、皆さんご存知、強豪・新日鉄釜石ですね。
震災後、選手たちは、体格を活かした力仕事を中心に、支援活動をしていました。
昨日は、地元から大漁旗を持った応援団も駆けつけた中での勝利で、釜石の方々の心を勇気づけたと思います。