サッカーJ1第7節“収容率”の高かった試合のベスト3(2011/4/25)
月曜日は、「スポーツ」。
今日は、再開したJリーグからこんなデータをピックアップ!
第3位「川崎フロンターレ×ベガルタ仙台戦」60%
第2位「浦和レッズ×名古屋グランパス戦」67%
第1位「アルビレックス新潟×ジュビロ磐田戦」79%
これは週末に行われたサッカーJ1、第7節の各試合で、“収容率”の高かった試合のベスト3です。
収容率とは、各スタジアムの定員に対して、どのくらいの人が訪れているかという数字のことで、
Jリーグが公式に発表している各スタジアムの定員と、週末の入場者数から算出しています。
実際のスタジアムでは、ホームとアウェイのサポーターの間に、誰も入ることができないセーフティーゾーンを
設けることもあるため、多少の誤差もありますが、単純計算で100%の場合、満員となります。
一昨日の土曜日は、広い範囲で天候が悪かったにもかかわらず、これだけの皆さんに応援して頂いたことは、
球団も選手もこらからの大きな勇気を与えて頂いたことになると思います。
スタジアムにも熱気が戻ってきました。
土曜日行われた「川崎フロンターレ×ベガルタ仙台戦」、試合は、川崎フロンターレが先制したんですが、
後半に仙台が逆転で、2−1と劇的な勝利でしたね。
ベガルタ仙台、実はJ1で49戦目にして、初めての逆転勝利でした。
この結果を受けて、中西哲生さんは…
「気持ちって重要ですよね。気持ちだけで勝てるわけではないんですが、気持ちはボールの反応を早くさせますし、つなぐという意識でボールもつながりますからね。それが同点ゴールにつながりました。」
ベガルタ仙台、鹿島アントラーズ、そしてJ2の水戸ホーリーホックと、被災地をホームタウンに持つチームは特に今シーズン、いつもより厳しい戦いが予想されますが、被災地以外のチームも後押ししてくれると思います。
次節、J1は4月29日(金)、J2は30日(土)に行われます。
ベカルタ仙台は、ホームについに戻ります。