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海外クラブ所属の日本人サッカー選手、今シーズンは?(2018/9/24)

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月曜日は「スポーツ」


まずは週末に行われたスポーツの中から
番組が注目したスポーツニュースのTOP3から!



第3位【 バドミントン・桃田賢斗、日本人男子初の世界ランク1位に 】

バドミントン男子シングルスの桃田賢斗選手が、昨日の中国オープン決勝進出を決めた時点で、今月27日に発表される世界ランキングで現在の2位から1位になることが決まりました。日本人男子の世界1位は史上初の快挙。決勝はインドネシアのアンソニーシニスカ・ギンティン選手に負けて準優勝でした。


第2位【 広島マジック1 】

広島が昨日のDeNA戦にサヨナラ勝ち。2位のヤクルトも白星だったため、「2」あったマジックが1つ減って「マジック1」となりました。今日13:30から行われるDeNA戦に勝てば、無条件で優勝。負けても14:00からの中日戦でヤクルトが負けると優勝が決まります。広島が優勝すれば、チーム史上初の3連覇となります。


第1位【 海外クラブ所属の日本人サッカー選手、今シーズンは苦戦! 】

今日は、こちらの話題について中西さんが解説しました。



ヨーロッパのサッカーリーグは、2018-2019シーズンが開幕して1ヶ月少し経ちました。今シーズンのヨーロッパ・リーグを見てみると、日本人選手の活躍を伝えられる状況が少なくなって来ている、というのが正直な感想です。
ただ、全体的にヨーロッパや海外でプレーしようという選手は増えてきていると思いますし、活躍している選手もいるにはいるんです。が、やはり“トップ・オブ・トップ”イギリスのプレミアやスペインのラ・リーガ、ドイツのブンデスリーガ、イタリアのセリエAなども含めて考えると、例えば香川選手がマンチェスター・ユナイテッドに行っていたり、岡崎選手がプレミアリーグのレスターで優勝メンバーだったり。それから、セリエAのACミランで本田圭佑選手が背番号10番をつけるとか、そのミラノ・ダービーの相手チームに長友佑都選手がいる…とかいう以前の状況を考えると、なかなか難しいところに来ているというのは事実だと思います。


ただ、前回のワールドカップで日本代表の一員として活躍した堂安はオランダ、南野はオーストリア、それから中島翔哉はポルトガル、と“トップ・オブ・トップ”ではないところで活躍した上でトップリーグに入っていく、というのが最近の主流になってきていますね。


そんな中、乾選手はスペインのベティスで存在感を出していますし、香川選手は途中からチャンピオンズリーグに出ています。プレミアの方でも、ニューカッスルの武藤が途中から試合に出場しましたが、こちらはあまりボールに触れていません。あとはレスターの岡崎慎司選手は後半40分から出場、と。あとは、サウサンプトンの吉田麻也選手もベンチ入りはしましたが、出番がなかったんですよね。プレミア勢に関しては今のところ、厳しい状況であることは間違いがありません。


あと心配な選手でいうと、スペインのヘタフェにいる柴崎岳選手です。前回のワールドカップも日本代表の中核として活躍した選手ですし、試合に出場して欲しいんですけれど、今節はベンチには入っていたんですが、ウォーミングアップをすることすらありませんでした。今の監督のもとでは、なかなか試合に出場する機会に恵まれるのは難しい状況だと思います。


どの選手も、まずは試合に出場するチャンスをしっかりつかんで、レギュラーに定着できる活躍を見せてほしいですね。