大相撲・通算勝利数ランキング トップ3(2016/7/18)
月曜日は「スポーツ」
今日は、大相撲・通算勝利数ランキング
トップ3をご紹介!
第3位【 白鵬 】994勝
第2位【 千代の富士 】1045勝
第1位【 魁皇 】1047勝
こちらは大相撲・通算勝利数ランキングトップ3です。歴代の名大関、名横綱に並んで3位にランクインしたのが、横綱・白鵬関。昨日の名古屋場所8日目の中日では、平幕・松鳳山を送り出しで下し、7勝1敗となりました。通算勝利数を994に伸ばし、大台の1000勝まで残り6勝です。残り全勝なら、土曜日には大台に乗ることになります。さらに昨日は、自らの持つ「幕内」通算勝利記録を900勝としています。
最近では、取り組みの所作に対して「いかがなものか」という意見も聞かれる横綱・白鵬ですが、今もその強さを超えるライバルがでていないというのも事実です。
そんな横綱の位に最も近いところにいるのが、大関・稀勢の里。昨日は、今場所全敗中の小結・琴勇輝をはたき込みで下して7勝目。白鵬・日馬富士の2横綱、小結・高安とともに7勝1敗で首位タイの位置にいます。
ちなみに3月場所・5月場所と2場所続けて準優勝の稀勢の里関、綱取の条件とされるのは「初優勝」です。1敗で並ぶ3人のライバルを引き離すことはできるでしょうか。
さて。今回の名古屋場所では、スポーツの壁を越えたちょっと変わった取り組みも行われています。それは「懸賞金」です。
プロ野球の中日ドラゴンズが今年球団創立80周年ということで、そのアピールを込めて、今場所中1日1本懸賞をかけています。どの取り組みにかけるのか気になるところですが、特定の力士ではなく“8”という数字にこだわり、懸賞がかけられるのは「中入り後8番目の取り組み」となっています。
その懸賞幕のデザインですが、人気のマスコット「ドアラ」ではなく、今年度のスローガン『竜魂燃勝(りゅうこんねんしょう)』のイラストです。ちなみに懸賞の額は1本6万2千円。今場所はこれまで連日満員御礼ですから、広告費としてはお手頃なのかもしれませんね。
白鵬の勝利数大台達成や稀勢の里の綱取りの可能性など、気になる話題がたくさんの名古屋場所も後半戦。千秋楽に賜杯を受け取るのは誰になるのでしょうか。
今日は「大相撲・通算勝利数ランキング トップ3」をご紹介しました。