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「EURO2016」国別得点ランキングのトップ3をご紹介!(2016/7/11)

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月曜日は「スポーツ」


今日は、ついに勝者が決まった「EURO2016」
国別得点ランキングのトップ3をご紹介!



第3位【 ベルギー 】【 ポルトガル 】9点

第2位【 ウェールズ 】10点

第1位【 フランス 】13点


4年に一度、ヨーロッパ最強のナショナルチームを決める大会「EURO2016」。その決勝「ポルトガル 対 フランス」の試合が終了しました。結果は1-0でポルトガルが悲願の初優勝を果たしました。この試合について、中西さんはこう振り返りました。


今回の試合なんですが、まず試合前にポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドが2004年の決勝で敗れたことを引き合いに出して「何としても優勝したい」という話をしていたんですが、そのC・ロナウド、前半7分にフランスのパイエと接触して左のヒザを痛めました。その後は何度も涙を流しながらプレー続行を試み、最終的にはテーピングで固めて続行しようとしたんですが、残念ながら前半24分に交代…ということになりました。波乱含みのスタートですよね。
その後はフランスがチャンスもありながら、なんとなく主導権を握っていて、ポルトガルはずっとそこを耐えていたんですが、延長の後半4分、後半に途中交代で入っていたエデルが、左サイドから内側にカットインして来て、ペナルティエリアの少し外側から右ミドルを打ってゴール!ということで、C・ロナウドもベンチで歓喜していましたね。そりゃもう、まさかC・ロナウドが途中で退場して、ポルトガルが先制するなんて考えられませんでしたからね。まぁでも、ポルトガルは本当に上手く耐えながら凌いで、素晴らしいゴールで先制し、1-0で勝ちました!


今大会は参加国が8ヵ国増え、16ヵ国から24ヵ国になりましたよね。様々な変更があったわけなんですが、まず予選グループが4グループから6グループに増えました。決勝トーナメントも前回までは6試合勝たなければなからなかったところ、今回は7試合勝たなければならなくなっています。
で、やはり力の差が少し広がった…つまり8ヵ国増えたことによって、守備的なチームが増えたんですね。それによって、前回は全31試合あったんですが、1試合平均で2.45ゴール、今回は全51試合で平均2.12ゴールということで、かなり得点が下がりましたよね。今日のポルトガルに代表されるように、非常に“渋い”試合が増えました。また、選手のレベルもゴールの技術もどんどん上がっていて、シュートを打つときにどういう感情で打たなければならないのか、今回非常に顕著になったと思うんですが、焦っていたり、力んだりした状態で入るシュートはほとんどないんですよね。日本の選手たちの改善点も一番はそこだと思うんですけれど、シュートを打つ瞬間にいかに落ち着けるか?そのあたりも9月1日からのワールドカップ最終予選の課題になってくると思います。


今日は「EURO2016」国別得点ランキングのトップ3をご紹介しました。