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オリンピック予選・B組のオリンピック出場回数ランキング(2016/5/9)

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月曜日は「スポーツ」


今日は、サッカー・オリンピックの
経験回数に関するランキングをご紹介!



第3位【 コロンビア 】5回

第2位【 ナイジェリア 】7回

第1位【 日本 】【 スウェーデン 】10回


こちらは今回のリオ・オリンピックのグループリーグ、日本が入ったB組のオリンピック出場回数ランキングです。
日本は出場回数ではトップになりましたが、全く安心できないのが実情。というのも、日本はアジア予選で1位となってはいるものの、スウェーデンもヨーロッパの予選を1位で、ナイジェリアもアフリカの予選を1位で突破しています。
決勝トーナメントに進むためには、3つの大陸王者が集まった“死の組”で、上位2位以内に入らなければなりません。


そのリオ・オリンピック、初戦まで4ヶ月を切りました。U-23代表は、今後いくつかの実戦をかねてメンバーを絞り込んでいきます。
今週水曜日、5月11日には熊本地震のチャリティマッチとして、佐賀のベストアメニティスタジアムでガーナのA代表と対戦します。
U-23代表はそののち、フランスに移動。5月18日からはじまるU-23世代の国際大会『トゥーロン国際大会』に出場します。10ヵ国が2つのグループに分かれての総当たり戦。B組の日本はパラグアイ、ポルトガル、ギニア、イングランドと対戦し、1位の国がA組の1位と決勝戦を、2位の国がA組の2位と3位決定戦を行います。


そして、この大会が終わる頃には代表メンバーがほぼ決まってくるかと思われますが、そうなると気になるのが“オーバーエイジ枠”。オリンピック代表として登録できる選手は全部で18名なんですが、このうち3名まで24歳以上の選手が出場できる…というルール、これがオーバーエイジ枠です。
ちなみにこのOA枠
●1996年アトランタ大会 → OA枠使わず
●2000年シドニー大会 → GK楢崎、DF森岡、MF三浦淳宏
●2004年アテネ大会 → GK曽ヶ端、MF小野伸二
●2008年北京大会 → OA枠使わず
●2012年ロンドン大会 → DF吉田麻也、徳永悠平
…といった選手が出場しています。このOA枠について、中西さんはこんな風におっしゃっていました。


オーバーエイジ枠を使うか否か、これがひとつのポイントになってくると思うんですよ。ブラジルはネイマールを使うようですが、これは自国開催ですし、悲願のオリンピック優勝を狙ってくるはずですからね。日本はどうするんでしょう?個人的にはサイドバックがね、昨日山中選手もケガしてしまいましたし。長友選手を使いたいけれども、インテルが「ダメ」って言いそうだなぁ。
中村俊輔選手はあまりオーバーエイジ枠を使わない方が良い、って話をしていましたが、それもひとつの意見として「ある」と思うんですよね。18人しか行けない訳ですし。勝つことももちろん大事ですが、フル代表に向けて、どういう風に準備が出来るかということですからね。ちなみにオーバーエイジ枠の締め切りは6月10日。どうなるか楽しみです!

代表メンバーの発表時、どんなサプライズが待っているのでしょう。こちらにも要注目ですね。
今日は、オリンピック予選・B組のオリンピック出場回数ランキングをご紹介しました。