サニックス杯 国際ユースサッカー大会 最終順位トップ3(2016/3/21)
月曜日は「スポーツ」
今日は、育成世代のサッカーに関するランキングをご紹介!
第3位【 青森山田高校 】
第2位【 東福岡高校 】
第1位【 U-17 日本代表 】
こちらは昨日まで福岡県で行われていた「サニックス杯 国際ユースサッカー大会」の最終順位トップ3です。この大会は、青森山田や千葉の市立船橋といった強豪校、そして大分トリニータユースや大宮アルディージャといったJリーグのユースチーム、さらに韓国の高校選抜や中国・北京、ウズベキスタンのU-17代表など、アジア各地の16チームによって争われました。
総当たりの予選に続いて、下位と上位の8チームずつに分かれて順位決定トーナメントを行い、見事優勝を決めたのがU-17日本代表でした。決勝は東福岡高校を相手に、1-0で勝利しています。
このU-17日本代表は、Jリーグのユースチームや市立船橋高校、鹿児島城西高校などに所属する選手で構成されています。そこで今回話題になったのが“FC東京むさしU-15”に所属する久保建英選手。
久保選手といえば、9歳でFCバルセロナの下部組織に所属。そして弱冠14歳にして、今大会(U-17)にも飛び級で招集されています。17日に行われた韓国高校選抜との試合では見事なミドルを決め、18日の北京選抜との試合でも2得点を挙げ、優勝への原動力となりました。
こうした個人レベルでは注目の選手がいる中で、チームとなると年代別の日本代表はなかなか活躍できていない状況です。昨年、日本はU-20、U-17という2つの世代でワールドカップに出場することができませんでした。これはその前の年、2014年のアジア予選を勝ち抜くことができなかったため。中西さんも「今後、育成世代強化のためにはチームとしても結果を出していかなければいけませんね。」とおっしゃっていました。彼ら育成世代の成長が今後のA代表にも大きく関わってきます。
そのA代表、今月末に大切な試合を2つ控えています。24日(木)にはワールドカップのアジア2次予選、ホームでのアフガニスタン戦、29日(火)には同じくホームのシリア戦があります。A代表をさらに強くするためにも、育成世代の強化は急務といえるでしょう。
今日は『サニックス杯 国際ユースサッカー大会 最終順位トップ3』をご紹介しました。