三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ ユージ・吉田明世20代~30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2024.12.17

健康に前向きに暮らせる社会の一助に

株式会社MAKERS
代表
林慧亮さん
フィットネス&ケアブランド「uFit」の運営、販売



ONE MORNING「 The Starters 」
火曜日のこの時間は社会に風穴を開けようと取り組む若き起業家をお迎えして
そのアイデアの根っこにあるものや未来へ向けたビジョンを伺います。

今週と来週のゲストは株式会社MAKERS代表の林慧亮さんです。林慧亮さんは大学卒業後、SNSコンサルティング企業に入社。その後、2018年に独立し、株式会社MAKERSを創業。フィットネスブランドのuFitを手掛けつつ、Youtubeへの動画投稿の活動もされています。

先週は主に事業について伺っていきました。今週は起業される前後についてお話を伺っていきたいと思います。大学を卒業するまで、何かスポーツとかは経験されていたんですか?

「バスケットを大学まで部活動でしていました。」

将来バスケに関わる仕事につくとか、そういうことは考えていましたか?

「すごい考えましたし、それこそ高校の後輩とかはBリーガーになっていたりもしましたし、そういうのでバスケの道を進もうかなみたいに考えたこともありましたね。」

ただそこには行かなかったんですね。

「そうですね、元々結構体悪くて、腰とか膝悪くて、それで競技続けるのは厳しいなみたいなそういうところでやめたっていうきっかけもあります。」

いつかは会社を作ろうみたいな目標はあったんですか?

「大学生のときから思ってましたね。」

先週もお話伺って、健康に関わる仕事みたいなことをおっしゃってましたが、そのような目標ができたのも大学生あたりからですか?

「そうですね、大学生のときにバスケに関わりたい、で関わり方がバスケチームのオーナーになりたいというのが夢の一つで、そしたら起業するしかないなとは思っていました。」

大学を卒業されて、まずSNSコンサルティング会社に入られているんですけれども、どうしてこの業種を選んだんですか?

「上場企業だったんですけど、社長直下で新規事業をやれるという条件で入らせていただいて、そこから元々データ解析の会社だったんですけど、新規事業でコンサルティングも手がけるというところにジョインしたという感じです。」

実際にはどんなことをされていたんですか?

「実際にはクライアントさんのデータ解析から、どんなSNS運用すればいいのかとか、そのお客様とどういうコミュニケーションとればいいのかみたいなのを、一緒にクライアントさんと考えるというような仕事をしていました。」

独立された後に今の会社を立ち上げたタイミングは割とすぐだったんですか?

「そうですね。まだ25,6歳の頃に立ち上げたので、結構すぐでした。元々はWeb系の広告の仕事で独立しまして、それこそ先週の続きですけど、そこから今のuFitに事業を変えようというタイミングで、全社員辞めたというような形ですね。みんな結構Web系の仕事がしたくて入ってきたメンバーだったので、やっぱそれは違うよねみたいな感じでした。なのでスタートは1人で物を作るところから販売までやりました。」

フィットネスの関わり方はジム経営などいろいろあると思うんですが、フィットネス器具にしたのはなぜですか?

「やっぱりサービスを提供するよりも、物を作る方が社会に対して価値貢献できるなと思ったんですよね。で今もなんですけど、当時もフィットネスとかケアみたいな文脈の商品って結構粗悪品が混ざっていることが多くて、誰が売ってるのかよくわからない安いものとか多かったりするので、しっかり顔を出して私達が作ってますよと言える状態で、かつ使い方まで動画とかにして販売できたら、価値を提供できると思って始めた感じですね。」

先週紹介していただいたフォームローラーやマッサージガンなどの器具を作る技術などはどうやって学んだんですか?

「私自身は設計とかできないんですけど、車系でメカエンジニアをしていた人間が元々外部で今社員になってるんですけど、その人と一緒に作ったり、あとは車系のメーカーデザイン作っていた、今は大学教授をしている人間が外部でいて、一緒に中身作ってデザイン作ってというのをやっていたっていう感じですね。明らかに社員の方が私より能力ありますし、分野分野でみんな得意なことが違うので、それを上手く化学反応が起きるようにやっているという感じですね。」

今回様々な製品紹介していただいたんですけれども、言える範囲で開発中のフィットネス製品とかあったら教えてください。

「今まさに作っているのが、治療の現場とかでも使われるような低周波治療器、それの持ち歩けるスマホサイズのものを作ろうとしていて、持ち歩けてどこでもケアできるみたいなものを現在開発中です。」

林さんは12月10日に、『姿勢のゆがみ図鑑 日常動作のヤバいクセがイラストでわかる』という本を共著で刊行されましたが、こちらはどんな内容になっていますか?

「こちらは本当デスクワークとか、立ち仕事とかで乱れやすい姿勢をどうやってリセットしようみたいな、でも座るのをやめろというのは無理じゃないですか。なので座っている中どう対処しようかというのを、簡単に数十秒とかでできるストレッチとかをまとめた本になります。」

最後に、これからの夢を教えてください。

「もっともっとケアとかスポーツ・運動というのを広めて、1人でも多くの方がちょっとでも健康に前向きに暮らせるような社会の一助になれればいいなと思っています。」

株式会社MAKERSの林慧亮さんにお話を伺いました。ありがとうございました。


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