三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ ユージ・吉田明世20代~30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2024.10.22

世界で活躍する日本人を増やしたい

株式会社レバレッジ
代表取締役
只石 昌幸さん
フィットネス関連のブランドを展開



ONE MORNING「 The Starters 」
火曜日のこの時間は社会に風穴を開けようと取り組む若き起業家をお迎えして
そのアイデアの根っこにあるものや未来へ向けたビジョンを伺います。

今週のゲストは先週に引き続き株式会社レバレッジ代表取締役の只石昌幸さんです。
只石昌幸さんは群馬県のご出身。大学卒業後、キーエンスなどを経て、2006年に株式会社レバレッジを創業されています。

先週は主な事業について伺いました。現在はVALXというフィットネスブランドと正しい知識で結果を残せる24時間フィットネスのVALX GYMを展開されています。今週は只石さんのこれまでについて伺っていきたいと思います。

只石さんはかつてアメブロで日本一になったことがあるそうですね。アメブロでは何をされてたんですか?

「グルメ系のブログを書いていました。グルメは全く興味なかったんですけど、逆算で衣食住どれかを書いたらリピート率が上がるっていうのでグルメを見つけて、で、レストランブログって結構競合が激しかったんで、新規オープンの日ジャストに行ってブログを書いて、そのお店の名前でSEOで1位を取るっていうので、人気になっていました。結果的に戦略でというか、僕あんま頭賢くないんで、もうそこに行き着いちゃったわけですね。」

この成功体験は他のことにも繋がったんですか?

「そうですね、僕は何やっても一番しか興味ないっていうので、一番を念じてたらなんと、サイバーエージェント、アメブロの運営会社の藤田さんとばったり会うっていう。そこで僕は単なる名刺交換ではなくて、いろいろちょっとプレゼンさせてもらったら、それがきっかけで一般人公認ブログが第1号になったんですよ。僕は普通にいやこういうことやってますだと終わっちゃうと思ったんで、藤田さんと今のやり方間違ってますと。もちろん名刺交換後ですよ、名刺交換させてもらって、藤田さんありがとうねじゃあねって携わろうとした瞬間にやばいと思って出てきちゃったんですよその言葉が。」

名刺交換の後、何を間違ってますと言ったんですか?

「今芸能人をたくさん集められてお金を出して、多分アメブロ書いてもらってると思うんですけど、それだと読み手は増えるけど、書き手が増えない。僕みたいな一般人を書き手にしてその書き手を増やした方が無限に増えていくんじゃないですか?。ひいては、芸能人だけではなくて一般人の僕らにも公式のアカウントを付与すべきじゃないですか?その戦略の方が賢くないですかっていうふうに言ったら、確かになと。で今でも忘れない、その日の深夜0時半に藤田さんからDMが来て、公式ブロガーの件進めるんで、秘書から連絡させますって来たんですよ。」

公式ブロガーになると、アクセス数とかやっぱり変わるものですか?

「公式ブロガー、一般人第1号だったんで、サイバーエージェントさんが思いっきりプロモーションかけてくれたんですよ。それで、ヤフーのトップに出てその瞬間、1番になったという。アメブロは芸能人の方たくさんいたんですけど、それを全てごぼう抜きして一番になったら、皆さん誰じゃあいつはとなる。それからなんですよ。僕レストランに行くともうとにかく写真撮らしてください、名刺ください、ちょっとした有名人になっちゃったんですよね。そのときの成功体験が、SNSの力って本当にすごいなっていうのがあって、VALXに思いっきりフル活用したという流れですね。」

それでレバレッジ創業に繋がったということですね。会社の経営ですとか、社員の皆さんにもね、何か求めてることってのはあるんですか。

「間違いなく僕が求めてるというか、人間は誰であれ、可能性の塊。その可能性を開く場所に僕はレバレッジという会社を器として、必ずレバレッジの社員は全員が可能性を開くというふうに信じて、全社員と接してますね。レバレッジってすごい裁量権がある会社っていうふうに言われるんですけど、僕は当然だと思っているんですよ。要は上司が部下を命令して動かすのではなくて、人間が可能性を開けば僕は何でも実現できると思ってるんで。」

社長自身がそういう体験をして、今日現在に至るわけですよね。例えばうまくいかないときにどういうふうにマインドをコントロールしていますか?

「僕はうまくいかなくてもうまくいっても、決めたことをとにかくひたすらコツコツやっていけば、必ずうまくいくというふうに信じて毎日生きてます。多分僕の能力って、このボタン押したらうまくいくっていうボタンを誰よりも押し続けられます。」

そこに絶対うまくいくっていう自信はあるんですか?

「ないです。だから押し続けるんですよ。原理原則から言うとそこにボタンは必ずあって、そのボタンは起動するっていうふうなものは僕の頭の中で信じてるんですよ。社員もそうなんですよ。やっぱり信じきれないんですよ。だからこそ僕は本人よりも信じてあげるんすよ。絶対お前だったらできるって。このVALXだって僕のアイディアじゃないすからね。うちの社員がプロテインメーカー作ったら絶対売れますよっていうふうに言い出してくれたから今があるんですよ。」

VALXは定期的にファンミーティングも開催されてると伺ったんですけれども、フィットネスブランドでファンミーティングというのは、入会してるお客さんがということですか?

「今流行ってるインスタライブなどを使って、ファンの方とこの双方向ですね。あとうちはSNSに関してはファンの方々がコメントしたもので必ず返したりとか僕自身も毎日投稿を見ていいねというのは毎回必ず押してますね。あとは僕いつもこのバッグの中にVALXの非売品のステッカーとか持っていて、結構VALXのTシャツだとか、マスクとかつけていただいてる方には僕から声かけて、ありがとうございますってステッカー渡してます。本当にありがたいです。だって数ある中から選んでくださるんですよ。こんなありがたいことないです。そしてその方を感動させたらその方経由でまたいろいろ広がってくるじゃないですか。僕はそれを死ぬまでやりたいです。」

ちなみに筋トレ業界って広い業界ではあるんですけど、これからどうなっていくと思いますか?

「僕は今、経営者含めてビジネスマンが、そして女性も筋トレめちゃくちゃやるようになってると思ってるんですよ。どうしてかっていうのは、今混沌とした時代で答えがない中、教科書に書いてあるようなマーケティングだとかビジネスはなかなかうまくいかないんですよねライバルもすごい増えてきて。そうするときに絶対的に最後必要なのって気力なんですよ。気持ちを強くするってやっぱり体力だと思うんですよね。なのでみんなそれぞれ気づきだしているんじゃないですか、体が精神を引っ張るって。そして、もし深夜の方々が本当に筋トレに目覚めて体を鍛えるようになったら、医療費の負担なんか多分今よりも全然減ると思います。」

最後にこれからの夢を教えてください。

「僕はもっと世界で活躍する日本人を増やしたいですし、もっと言うとこの高齢化社会において、日本人の高齢者を本当に強くしていきたいです。もっと日本人は豊かになるべきです。そしてなります。VALXが手伝います。」

株式会社レバレッジの只石昌幸さんにお話を伺いました。ありがとうございました。


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