三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ ユージ・吉田明世20代~30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2018.06.19

理想の学習スペース!

山村宙史
株式会社ブックマークス
代表取締役
山村宙史
「勉強カフェ」という新しい空間

今週スタジオにお越し頂いたのは、
株式会社ブックマークス代表取締役 山村 宙史さん。
1979年、北海道函館市生まれ。
大学を卒業後2002年株式会社サイゼリヤに入社し、店長職を経験。
その後、為替仲介会社でのコンサルタントを経て、
2008年に28歳で株式会社ブックマークスを創業。
「勉強カフェ」という新しい業態で注目を集めています。

まずは、この「勉強カフェ」について伺いました。
      
「カフェや喫茶店で勉強した時に、
 コーヒー一杯で朝から晩まで粘るのが難しいという方に、
 スポーツジムのように契約すると、思う存分使えるというサービスです。
 一般的な自習室では、一人で勉強机に向かう。それもできるんですが、
 それにプラスアルファで、スタッフが間に入って
 利用者同士を引き合わせてビジネス交流したり、
 勉強会を主催したり、そういったことがお店の中でできます。
 今は、首都圏を中心に全国24店舗、年齢で言うと20〜30代の男女、
 男性の方がやや多く、お勤めの方がいらっしゃるという形です。
 勉強で多いのは、語学、英語、資格で言うと金融系の資格ですとか、
 IT、情報処理系の資格を目指している人が多くいらっしゃいます。
 中には仲良くなって結婚される方もいます。」

勉強カフェを思いついたきっかけとは何だったのでしょうか?

「私が一度転職をして、その時に会社にある資格を取りなさいと言われて、
 休みの日に勉強しなきゃいけなかったんですが、家だと中々集中できないと。
 それで外に行くんですが、図書館も仕事終わったら空いていないので、
 カフェに行ってやっていたんですが、元々お店側の人間だったので、
 店長に悪いなと気になって長居ができない、勉強ができなかったんですね。
 3ヶ月以内に合格しろと言われて、
 でも家でもできない、図書館でもできない、カフェでもできないと。
 そんな時に見つけたのが自習室だったんです。
 ただ、自習室と違ってあえて音楽も流していて、
 カフェの感覚で勉強できるようになっています。」

「勉強カフェ」は、フリードリンク、食べ物の持ち込みもOK!
一人で勉強したい時は一人で勉強をする、
たまに他の人とも触れ合える、まさに理想の学習スペースをつくった山村さん。
今後、どんなビジョンを持っているのでしょうか?
来週も引き続き、
株式会社ブックマークス代表取締役 、山村宙史さんに伺います。
お楽しみに!
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