三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ ユージ・吉田明世20代~30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2017.09.05

非日常体験をもっと当たり前に

石田言行
株式会社 trippiece
代表
石田言行
人との出会いと新しい体験が自分自身を成長させる

今回は、株式会社 trippiece代表の石田言行さんをお迎えしました。
石田さんは、1989年東京生まれ。
大学時代に途上国支援の学生団体を立ち上げ、バングラディシュへの
スタディツアーを企画したことをきっかけに、在学中にtrippieceを起業。
観光ビジネスの新たな可能性を開いた企業として注目を集め、
2013年には観光庁長官賞を受賞。
「どこにもない旅を、みんなでつくる」というコンセプトで、
様々な旅行ツアーを提供しています。

まずは、trippieceはユーザーがこんな旅に行きたいというものを企画して、
賛同したした人が集まって一緒に旅に行くというなサービス。
例えば!ガンジス河でバタフライしたい!と思った人がたら、
トリッピーズのサイトで「一緒にインド行きたい人!」と募集を募る。SNSで拡げる。
共感した人は参加する!とクリック。SNSでさらに仲間を募る。
人数を集めて、知らない人も含めてみんなでその旅を実現します。
年間で、数千人単位で旅行されていて、利用者は累計だと3万人超えます
その旅行先は、遠くから近くまで、様々な!

「海外に行ける頻度って、普通の人だと年に一回行けるか行けないかなので、
 もっと身近なところで、東京だったら行ったことのない場所だったり、
 他には旅仲間が欲しかったり、ご飯とか数時間のものから、
 地球の裏側に行く旅まで載ってます。
 その中で様々なな出会いや体験があってということを売りにしています。」

気になる今後の目標や、次のビジネスについて伺いました。

「非日常体験をもっと当たり前に… 
 当たり前に非日常体験をしたら非日常ではないのですが(笑)
 そんな矛盾を抱えつつ、広めていくってことや、新しい体験をつくっていく、
 もっと今までに無かった何かをつくっていくというところですね。
 この会社でやるかは分かりませんが、僕、海が好きで深海に行きたいんですね。
 なので潜水艦をつくりたくてですね、行ってみたいんですよ。
 観光用に開発して、みんなが深海に行けるようになったらいいなと考えています。
 ただ、最低でも三桁億円くらいかかると思うので、夢を売ってファンドレイズ、
 資金集めすると思うので、この人だったらお金を預けられると思ってもらうような
 努力をし続けるしかないと思いますね。」

最後に、旅のような新しい体験で、人は何が変わると思う?のか伺いました。

「基本的に人間は幸せになるために生きていると思うので、
 自分の好きなことをやっている時間は、何事にも代えがたい時間だと思っていて、
 旅行というか非日常体験ってそれを味わう時間だと思っているので、
 人生が変わるというよりも、自分の人生ってこう生きたら楽しいというのを
 理解できる時間だと思っています。新しい感性を養えたりするので、
 本当に異国の方と話していると自分の考え方と
 全く違った考え方されているケースが多々あるので、 
 そういう時にこういう考え方があるんだと、
 理解がどんどんどんどん完成も含めて成長しているなと感じますね。
 人との出会いと新しい体験というのが自分自身を成長させるし、
 ある意味変えていくなという気はしていますね。
 知らなかったことを知るという体験を。」

株式会社 trippiece 代表 石田言行さんのインタビューお届けしました。
石田さん、ありがとうございました。
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