2017.05.23
空きスペース生む新たなビジネス
- 株式会社スペースマーケット
代表 - 重松大輔
常に一歩先を見据えたサービスを!
今回も先週に引き続き、
株式会社スペースマーケット代表 重松大輔さんにお越しいただきました。
重松さんは、1976年千葉県生まれ。
大学卒業後はNTT東日本に入社。2006年に友人が創業したベンチャー企業へ転職。
ここでの成功を経て37歳で2014年1月、空いたスペースのマッチングをする
会社・スペースマーケットを創業。レンタルスペースの革命児と呼ばれています。
個人間で空きスペースの「マッチング」が出来る、スペースマーケット。
しかし最初は、BtoB… つまり企業向けのサービスをメインにしていたそうです。
その理由について伺いました。
「こういったサービスは最初は個人と個人で盛り上がるのは難しいので、
法人と法人で最初はIT系の会社でお寺でミーティングをしてもらったり、
そういった実績を積み上げて、世の中的に流行っているという文脈をつくった上で、
個人でもやってみようと広まっていきました。」
先を見据えた広報戦略。
最初は試行錯誤毎日だったそうですが、サービスが広がる中で、
新しいスペースの需要や発見、気付きもあったそうです。
「コスプレイヤーが撮影会をするために古民家を借りるという需要がすごくあります。
始めた頃はこんなに需要があるかと思っていませんでした。
あとは、キッチンスペースが人気で、みんなでつくってお酒を持ち込んで、
自分好みのパーティをする方が増えています。
今年の春は特に寒かったので、部屋の中で花見をする方も多かったです。
季節のイベントは多くて、花見だったり、バーベキューだったり、
ハロウィン、忘年会、新年会、歓送迎会…
長い時間ゆったり借りられて、好きな音楽や映像流したり、
カスタマイズできるのが今風です。」
ニーズにあった空間を手軽に探すことのできるスペースマーケット。
どんなメンバーが支えているのでしょうか?
「社員数は今、25名で、プロフェッショナルなメンバーが多いです。
基本的には自燃型、つまり自分でこうしたいああしたいと、
自分で燃えてくれる人と仕事がしたくて、そういう人を選んでいます。
あとは、自分がビジョンと方向性を握っていれば問題ありません。」
最後に、今後のビジョンにについて伺いました。
「本当に空きスペースにこんなに人気があって、
多種多様な使われ方がするなんて当初は思いませんでした。
まだまだ可能性はあって、オフィスとかも海外とかだと
空いてる席を一席単位で貸したり、空いてる4〜5席を
他の会社に貸したり、非常に自由です。
オフィスのあり方は変わっていくと思いますし、
2020年のオリンピックに向けて民泊も当たり前になると見ています。
今回も先週に引き続き、株式会社スペースマーケット代表
重松大輔さんのインタビューお届けします。
重松さん、ありがとうございました!
株式会社スペースマーケット代表 重松大輔さんにお越しいただきました。
重松さんは、1976年千葉県生まれ。
大学卒業後はNTT東日本に入社。2006年に友人が創業したベンチャー企業へ転職。
ここでの成功を経て37歳で2014年1月、空いたスペースのマッチングをする
会社・スペースマーケットを創業。レンタルスペースの革命児と呼ばれています。
個人間で空きスペースの「マッチング」が出来る、スペースマーケット。
しかし最初は、BtoB… つまり企業向けのサービスをメインにしていたそうです。
その理由について伺いました。
「こういったサービスは最初は個人と個人で盛り上がるのは難しいので、
法人と法人で最初はIT系の会社でお寺でミーティングをしてもらったり、
そういった実績を積み上げて、世の中的に流行っているという文脈をつくった上で、
個人でもやってみようと広まっていきました。」
先を見据えた広報戦略。
最初は試行錯誤毎日だったそうですが、サービスが広がる中で、
新しいスペースの需要や発見、気付きもあったそうです。
「コスプレイヤーが撮影会をするために古民家を借りるという需要がすごくあります。
始めた頃はこんなに需要があるかと思っていませんでした。
あとは、キッチンスペースが人気で、みんなでつくってお酒を持ち込んで、
自分好みのパーティをする方が増えています。
今年の春は特に寒かったので、部屋の中で花見をする方も多かったです。
季節のイベントは多くて、花見だったり、バーベキューだったり、
ハロウィン、忘年会、新年会、歓送迎会…
長い時間ゆったり借りられて、好きな音楽や映像流したり、
カスタマイズできるのが今風です。」
ニーズにあった空間を手軽に探すことのできるスペースマーケット。
どんなメンバーが支えているのでしょうか?
「社員数は今、25名で、プロフェッショナルなメンバーが多いです。
基本的には自燃型、つまり自分でこうしたいああしたいと、
自分で燃えてくれる人と仕事がしたくて、そういう人を選んでいます。
あとは、自分がビジョンと方向性を握っていれば問題ありません。」
最後に、今後のビジョンにについて伺いました。
「本当に空きスペースにこんなに人気があって、
多種多様な使われ方がするなんて当初は思いませんでした。
まだまだ可能性はあって、オフィスとかも海外とかだと
空いてる席を一席単位で貸したり、空いてる4〜5席を
他の会社に貸したり、非常に自由です。
オフィスのあり方は変わっていくと思いますし、
2020年のオリンピックに向けて民泊も当たり前になると見ています。
今回も先週に引き続き、株式会社スペースマーケット代表
重松大輔さんのインタビューお届けします。
重松さん、ありがとうございました!