2017.01.31
仲間と一緒に町全体を元気に
- GLASS−LAB
代表 - 椎名隆行
伝統と革新の融合が切り開く未来
今回も先週に引き続き、GLASS−LAB代表・椎名隆行さんにお越しいただきました。
椎名さんは、1978年東京深川生まれ。39才。
1950年創業・椎名硝子の技術・加工品をより広く伝えようと
2014年にGLASSーLABを創業。会社は今年3年目を迎えています。
今の主な仕事内容について伺いました。
「グラスにメッセージを入れるメッセージ入りグラスなどの贈り物を中心に、
その他、ビールの瓶を切断してランプシェードにしたり、
ガラスの加工に関することを様々出来ますのでやっています。
逆にお客様からアイデアをもらうこともたくさんあります。」
椎名硝子ではできなかった、ネットを使った個人へのオーダーカスタマイズ。
そして土日を使った工場見学&加工体験もしているそうです。
「いろんなキッカケがあって、工場のある清澄白河から歩いて30秒くらいのところに、
2年前ブルーボトルコーヒーが出来たんですね。
どうやらこの地域に人が来るという感じで、
たまたま工場に開かずのシャッター、要はショーケースだったんですが、
開けておくと人が入ってきて、職人さんが嫌がるということで
開けていなかったんです。それをブルーボトルコーヒーのオープンに合わせて、
掃除して入れ替えて、シャッターを開けました。
それと同時にうちの工場の研磨機を動かす仕組みが
日本でうちでしか残っていないので、珍しいからとっておいてくれということを
親父から聞いたことがあったんですね。
人が来る、珍しいものがある、じゃあ見てもらおうということで
無料で工場見学を始めたという流れですね。」
工場見学に加え、ガラスの加工体験も大人気。
そうこうしているうちに清澄白河は次第に若手アーティストも集まり、
お店も増え、国内外から多くの人が訪れる魅力的な町へと変貌しています。
そうした状況は予想していなかったと驚く椎名さん。
最後に、会社を通じてこれから叶えたい夢について伺いました。
「会社を続けているうちに町に沢山の仲間ができました。
飲食店の方も、同じガラス業界の方も、コーヒー業界の方も、
本当に沢山の人とつながることが出来ました。
今度できるとすれば、互いのスキルや特技をかけ合わせて町の特産物、
良い物をつくだしたいです。なぜなら、そのほうが楽しいかなと。
シンプルに楽しいことをしたいんですね。
なので楽しいことをどうやったら出来るかを仲間と一緒に
どんどん考えていきたいっていうのがこれからやりたい一番のことです。」
先週と今週は、GLASS−LAB代表・椎名隆行さんのインタビューをお届けしました。
椎名さん、ありがとうございました。
椎名さんは、1978年東京深川生まれ。39才。
1950年創業・椎名硝子の技術・加工品をより広く伝えようと
2014年にGLASSーLABを創業。会社は今年3年目を迎えています。
今の主な仕事内容について伺いました。
「グラスにメッセージを入れるメッセージ入りグラスなどの贈り物を中心に、
その他、ビールの瓶を切断してランプシェードにしたり、
ガラスの加工に関することを様々出来ますのでやっています。
逆にお客様からアイデアをもらうこともたくさんあります。」
椎名硝子ではできなかった、ネットを使った個人へのオーダーカスタマイズ。
そして土日を使った工場見学&加工体験もしているそうです。
「いろんなキッカケがあって、工場のある清澄白河から歩いて30秒くらいのところに、
2年前ブルーボトルコーヒーが出来たんですね。
どうやらこの地域に人が来るという感じで、
たまたま工場に開かずのシャッター、要はショーケースだったんですが、
開けておくと人が入ってきて、職人さんが嫌がるということで
開けていなかったんです。それをブルーボトルコーヒーのオープンに合わせて、
掃除して入れ替えて、シャッターを開けました。
それと同時にうちの工場の研磨機を動かす仕組みが
日本でうちでしか残っていないので、珍しいからとっておいてくれということを
親父から聞いたことがあったんですね。
人が来る、珍しいものがある、じゃあ見てもらおうということで
無料で工場見学を始めたという流れですね。」
工場見学に加え、ガラスの加工体験も大人気。
そうこうしているうちに清澄白河は次第に若手アーティストも集まり、
お店も増え、国内外から多くの人が訪れる魅力的な町へと変貌しています。
そうした状況は予想していなかったと驚く椎名さん。
最後に、会社を通じてこれから叶えたい夢について伺いました。
「会社を続けているうちに町に沢山の仲間ができました。
飲食店の方も、同じガラス業界の方も、コーヒー業界の方も、
本当に沢山の人とつながることが出来ました。
今度できるとすれば、互いのスキルや特技をかけ合わせて町の特産物、
良い物をつくだしたいです。なぜなら、そのほうが楽しいかなと。
シンプルに楽しいことをしたいんですね。
なので楽しいことをどうやったら出来るかを仲間と一緒に
どんどん考えていきたいっていうのがこれからやりたい一番のことです。」
先週と今週は、GLASS−LAB代表・椎名隆行さんのインタビューをお届けしました。
椎名さん、ありがとうございました。