三協フロンテア presents The Starters(ザ スターターズ)

パーソナリティ ユージ・吉田明世20代~30代の若手起業家をゲストに迎え、
彼らがどんな発想や未来への展望を持ってブレイクスルーを起こそうとしているのかお話を伺います。
高い意識とモチベーションで社会に風穴を開けようと取り組む彼らの話が、
「あなたも、世の中を変えられる!」という、
朝、仕事へ向かうビジネスパーソンのやる気のカンフル剤になることを目指してゆきます。

Guest ゲスト

2017.01.10

Good Experience, Good Life.

西村 琢
ソウ・エクスペリエンス株式会社
代表取締役
西村 琢
楽しい体験の種をまく

今回も先週に引き続き、体験型ギフトの企画販売されています、
ソウ・エクスペリエンス株式会社代表・西村琢さんにお話を伺いました。

西村さんは、1981年東京生まれ。現在35歳。
学生時代の仲間と2005年に起業、今年で会社は13年目を迎えます。
今はまさに「コト消費」の時代とも言われますが、
起業当時はこうした時代が来ることをどこまで予想されていたのか、伺いました。

「予想できていたかは、分かりませんでしたが、
 大学生の頃にインターネットが普及しはじめていて、よく使っていたのですが、
 もっと時代が進んでいくとマトリックスの様な世界になると思いました。
 映画自体は面白くて好きですけど、こういう世界になるのははどうなんだろうと。
 頭で考えるだけの脳が中心の社会になって行けば行くほど、
 体を使って体験をしていく重要性が相対的に高まるのは
 間違いないと思っていました。」

様々な体験を提供するソウ・エクスペリエンス株式会社。
よりよい体験をしてもらうためには、常にトライ&エラーの積み重ねだと言います。

「お客様からは、娘からの贈り物で、初めて一緒に東京湾クルーズに行ってきました。
 ですとか、昔からやりたかったパラグライダーに80歳で初めて体験できましたなど、
 嬉しいお言葉をたくさんいただきます。一方で、
 夏の時期に朝、水族館併設のホテルでペンギンに起こしてもらうという体験は、
 ペンギンは夏あまり元気がないということで、企画の実現に至らなかったり…
 2005年、創業の頃からギフトにしていたキャニオニングの体験は、
 ギフトにするには当時ちょっと勇気がいる、
 少し早すぎた商品というのもありました。」

絶えず挑戦していく西村さんにこれからの夢について伺いました。

「僕らのコーポレートスローガンが、Good Experience, Good Life.
 いい体験こそが一番大事だと思うので、とにかく色んな人に
 一つでも多い楽しい体験をしていただきたいと思っています。
 ソウ・エクスペリエンスのソウ(sow)は、ソウイング(sowing)=〜をまく 
 という意味なので、どんどん世の中に楽しい体験をまいていきたいと思います。」


ソウ・エクスペリエンス株式会社代表、西村琢さんでした。
ありがとうございました。

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