前田裕二のなんでも目安箱
SHOWROOM主義とは、夢を追いかける人を、リスナーの皆さんと一緒に見守り、応援していく番組。
今週は前田代表がリスナーの皆さんの質問、お悩みなどにお答えする双方向企画、「前田裕二のなんでも目安箱」をお届けしました!
記憶力を上げたい!という悩みには、「記憶をフックを作る」という提案が!
記憶を思い出すには2つあって、1つはその記憶自体そのもの、そしてもう1つは、その記憶本体を思い出すためのフックなのだと言います。
前田代表は、1つの記憶に対してフックをたくさん作って、それを覚えておくのだそう!例えば、人と会話した中で印象的な言葉をメモしたとき、メモした言葉の頭文字を取って、意味のある言葉と記憶を結びつける、ということを実際にやってみているのだとか。
また、記憶は大体短期記憶なので、それをどうやって長期記憶化する方法も伝授!
覚えておきたいものを紙に書く、そしてそれを漆塗りのように何度も塗り重ねていくことが大事なのだと言います。
また、単なる言葉だけでなく、時・場所・相手等、映像ベースで覚えておくのもおすすめしていました!
続いては、家の購入について、旦那様と意見がすれ違っているという女性からのご相談でした。
奥様は自身が住まなくなった後のことを考えて、地価が高く資産価値の高い都心を、
旦那様は資産価値はあまりなくても、住みやすい場所で購入したいと考えている様子。
この相談に対して、前田代表は旦那様側の考えを支持。物を所有していることの意味の考え方の違いがあると分析します。
資産価値についても理解できるけれど、時代に応じて面白い場所は変わっていくし、自分たちが住むことも考えて、やりたいことをやりやすいような環境を選ぶことを支持していました。
二人が楽しいと思うことを優先して、自分たちの根本的な幸せや価値観を見つけて、それが最大限生かせる環境とはどこなのか、考えてみてはと提案しました!
最後は、過去を振り返ってしまう癖を直したいというお悩み相談。前田代表は「深い質問!」と言いつつ、悪くはない癖だと答えます。
問題なのは、その過去をどう解釈しているか。
ここで前田代表は、尊敬する田坂広志先生から聞いた、先生のご友人の話をしていました。
海外でふっと気を抜いた時に大きな事故を起こし、目を覚ますと病院で、片足がなかった。そのご友人は「あの時気を抜かなければこんなことにはならなかった」と過去を振り返ったと言います。しかし日本から奥様が駆けつけたとき、彼女は「命があって、片足が残って本当に良かった。」と泣き崩れたのだとか。その時、そのご友人はなんて後ろ向きな考え方をしていたのだろうかとハッとしたのだそうです。
このことから、物事をポジティブに解釈することによって、苦しいものも見え方が変わっていき、よりよく生きられるのではないかと語りました!
来週はどんなお話が飛び出すのか…お楽しみに!