10月のゲスト【古坂大魔王さん】その?
『SHOWROOM主義』は、夢を追いかける人を、リスナーの皆さんと一緒に見守り、応援していく番組。
今月のゲストはお笑い芸人で大ヒット音楽プロデューサーでもある古坂大魔王さん。
前田代表とは何度か共演経験はあるものの、面と向かって深くお話をするのは初めてなのだとか!
昨年「愛」をテーマにしたトークイベントで共演したお二人。
経済や経営についてコストパフォーマンスにばかり着目する人が多い中で、「愛」という切り口で語られる前田代表のトークに感動したのだそう。
そんな前田代表を古坂さんは、自分の向いている方向が世の中が見たい方向に向いていて、その顔や考えを見せるという芸人の芸のようと絶賛していました!
また、古坂さんは前田代表の著書「メモの魔力」に触れ、メモには「ミスしないように」というマイナスなイメージが強かったけど、そこから新たな発想や価値観を生み出すというプラスの方向に行くのか!と気づきを得たのだそうです。
固く守ることによって攻めに転じられる、鎧ではなく刀という表現に、前田代表も「そうやって書けばよかった…!」と言っていましたね!
過去の自分を振り返って、昔の感覚や過去の自分の感性って戻って来ないのでは?こんな引き出し持ってた?と不安になることはありませんか?という前田代表からの質問には、明石家さんまさんの「今日どんな失敗しても、それがお前の100点だ」という言葉が。
結果が失敗だとしても今日の100点がそれで、その結果は運のようなものだから、日ごろからモチベーションを高く持ち自分を磨いておきなさい、という意味なのだそう。
この言葉で失敗を引きずって不安で覆いつくされて動けなくなるよりも自分を磨くようになったと話し、最近では失敗しても「仕方がない」と諦められるようになったのだと言います。
前田代表も自身の経験から、失敗を次に生かそうとし過ぎると、固くなったりうじうじしてしまって、フルモチベーションで挑めないので、失敗に囚われ過ぎないようにしているのだと語ります。
その考えを聞いた古坂さんは芸人界の「持ってきたネタは古い」という定説に当てはまると語ります。事前に考えたことはその時が一番旬であり、いざ本番で使おうとするともう古い、ということなのだそう。これを防ぐには、日ごろからたくさん面白い言葉などを蓄積しておく必要があると言います。第一線で活躍している人はその蓄積数がすさまじい上にサービス精神もすごくて、その才能を目の当たりにした若き日の古坂さんは屈辱的だったといいます。
しかしそこで負けを認め、その人たちから学ぼうと研究し始めたのだそうです。
前田代表も、自身が憧れの経営者の方たちとお話する機会に、知らないことを知らないと素直に受け入れて、学ぼうとする吸収力がすごい人が多いのだといいます。
古坂さんも若手の頃、1発目のネタで気に入られるもその後失敗続きになってしまったとき、ビートたけしさんが「19歳でここにいるのはすごい」「1発目でウケやがって!と思った」と慰めではなく悔しがっていたエピソードを話してくださり、「すごい人ってすぐ負けるんですよね」と賛同していました!
来週はどんなお話が飛び出すのか…お楽しみに!