TOKYO FM SHOWROOM主義 EVERY SATURDAY 20:00-20:30

PERSONALITY|前田裕二(SHOWROOM総合プロデューサー)

8月のゲスト【SKY-HIさん】その?

『SHOWROOM主義』は、夢を追いかける人を、リスナーの皆さんと一緒に見守り、応援していく番組。

今回はミュージシャンのSKY-HIさんにお越しいただきました!

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6月に行われた日比谷音楽祭でのステージを鑑賞した前田代表は、SKY-HIさんの即興ラップに感動したのだと言います!

その場で即興で紡がれるメロディーや言葉は、どのように培われたのでしょうか?
中学、高校生のころからラップミュージックが好きで韻を踏んで遊んだり、バンドと一緒に即興ラップを月一でやりながら技術を磨き、そこで言葉を紡いでいく回路、シナプスが培われたと語ってくださったSKY-HIさん。


9月4日にはSALUさんとのコラボレーションニューアルバム「Say Hello to My Missions 2」がリリース、同日からアジアツアーもスタートします!
「システムにさよならを」が一つのテーマとして挙げられたこのアルバムは、 日本の音楽界のシステマティックな面に対する疑問に触れつつ、
「これを作ったら売れるだろう」という感覚的システムから離れ、「今何をやったら楽しいか」という音楽を 詰め込んで遊びながら作れたと言います。

1日に4曲できたという話も上がるなど、発売、ツアー開始が楽しみになりましたね!


後半では自身で手綱を握り、やりたいことを実現していくSKY-HIさんの曲作りに対する思いを語ってくださいました!

売れるものを作ろうという思いで作った楽曲よりも、ピュアに作った楽曲を聞き直したりするというSKY-HIさん。
自身の表現したいものと、商業的に多くの人に受け入れられるものを作るということには葛藤があるのだそうです。

多くの人に届くような、サービス精神を過多にすること、わかりやすくすることを「階段を下りる」(詩的…!)と表現され、その階段を下り続けるより、上り続け高みに上っていき、ピュアに作ったものが人々に届くのが理想形だと話してくださいました!

下りるにも上るにも違った勇気が必要になり、法則が存在しない、答えがない道に葛藤しながら挑む姿に感動しました!

来週はどんなお話が飛び出すのか…お楽しみに!