1月13日&20日 成人の日スペシャル
13/01/31
1月14日の「成人の日」にちなみ、2週にわたって有名作曲家が二十歳の頃に作曲した作品とエピソードをご紹介していきました。
1週目には、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトを、2週目にはシューマン、メンデルスゾーン、ブラームスをそれぞれ取り上げました。歴史に名を残す作曲家たちはどんな二十歳だったのでしょう?幼い頃から「早熟の天才」として活躍していた音楽家もいれば、比較的遅く(といっても10代ですが)に活動をはじめた音楽家もいました。二十歳に作曲した作品を聴いてみると、総じて、二十歳という若々しさもある一方で、すでにそれぞれの作曲家の個性が濃厚に表れている・・・そんなことを再確認しました。それぞれの作曲家が後に作曲した名作を理解するためにも、若い頃の原点を知ることも大切だと思います。
【1月13日 オンエア楽曲】
♪M1 モーツァルト《 ピアノ協奏曲第6番K.238 》より第1楽章
ピアノ:内田光子、指揮:ジェフリー・テイト、イギリス室内管弦楽団
♪M2 ベートーヴェン《ピアノ協奏曲第2番》より第1楽章
ピアノ:横山幸雄、ジャパン・チェンバー・オーケストラ
♪M3 シューベルト《ピアノ・ソナタ第4番》より第1楽章
ピアノ:内田光子
【1月20日 オンエア楽曲】
♪M1 シューマン《 アベッグ変奏曲 》
ピアノ:ホセ・カルロス・コカレッリ
♪M2 メンデルスゾーン《無言歌集》より第6曲 <ベネツィアの舟歌>
ピアノ:アンドラーシュ・シフ
♪M3 ブラームス《ピアノ・ソナタ 第3番 作品5》より第1楽章
ピアノ:ラドゥ・ルプー