ON AIR REPORT オンエアレポート

12/6 ピアノでめぐり逢い

09/12/16


横山幸雄です。

さて、12月になりましたね。
クリスマスコンサートに、第九に、みなさんも
色々な音楽を聴く機会が多くなると思います。楽しい季節ですね。

番組では、今日もcobaさんをゲストにお迎えして生演奏を交えながらお送りしました。
cobaさんの曲は、CMやテレビ番組のテーマ曲などとてもいろいろなところで耳にしますよね。
1991年から2009年までに計31枚のアルバムを出されているそうで、
活発な作品発表をされていらっしゃいます。

番組では、そんなcobaさんとの意外な共通点で盛り上がってしまいました。
実は、お互いレストランをプロデュースしているのです。
やはり、食事と音楽ってとても近い関係なのではないかなと、cobaさんとの話を通じて実感しました。
cobaさんのレストラン、是非今度行ってみようと思います。

さて、来年、生誕200年を迎えるショパンコーナー、
今日はエチュード 作品10−5にのせてご紹介しました。
この曲が作られたころ・・・ショパン22歳、いよいよパリでデビューコンサートを開きます。
ショパンはたちまちパリ社交界で注目を集め、貴族のピアノ教師の職を得て、
レッスンとサロン演奏会の日々を送ることになります。
ショパン自身もサロンの方が大衆を前に行う演奏会より好きだったようです。
ピアノの音量、繊細な演奏表現・技術がショパンの『シャイな性格』と関係していたのかもしれませんね。
今日は<エチュード 作品10−12>を生演奏でお届けしました。