ヴァイオリニスト寺沢希美さんをお迎えして
18/08/06
今夜もお聴きいただきありがとうございました。
ゲストにヴァイオリニストの寺沢希美(てらさわのぞみ)さんをお迎えしました。
<Play List>
M1 森山直太朗作曲 さくら / 寺沢希美(ヴァイオリン)
M2 メンデルスゾーン作曲 ヴァイオリン協奏曲 第1楽章 /
寺沢希美(ヴァイオリン)、ライプツィヒ室内管弦楽団
クラシックになじみのない方にも親しんでほしいと(当番組のコンセプトと同じ!)日本のポップスをクラシカルなアレンジでとりあげたアルバム『スウイート・ヴァイオリン』をリリースした寺沢さん。
お姉さんの影響で4歳でヴァイオリンをはじめて以来、ずっとヴァイオリンが大好き、周りの人がヴァイオリンを弾くと楽しそうに聴いてくれるのがうれしかったので、幼いころからプロのヴァイオリニストになりたいと心に決めていたそうです。もし、ヴァイオリニストになっていなければ、宇宙飛行士になりたかったそうです。
ジョージ・パーク先生に学ぶため、英国王立音楽院へ。演奏家ディプロマコース卒業(DipRAM受賞)
2001年にはザルツブルク音楽祭のコンチェルト・ソリスト・コンクール優勝。世界中からオーデションを経て集まった若手ヴァイオリニスト数百名の中から1人選ばれて、ザルツブルク音楽祭という世界的な大舞台からヨーロッパデビューを果たした。コンサートは大成功で、その模様は現地のTV、ラジオで特集されました。
メンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲」は、ザルツブルク音楽祭で弾いた曲であり、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートマスター、ヘルマン・クレバース先生のレッスンを受けるため東京からアムステルダムに通って勉強した思い出の曲だそうです。
ヴァイオリンは歌わせることのできる楽器、そして、色彩豊かで弓が長いので、音を自分で変化させることができる。自分のイメージにヴァイオリンの音の響き方を近づけるために練習するときは時間を忘れてしまう、とおっしゃっていました。
8月30日(木)12時15分から銀座・山野楽器でランチタイムコンサートがあります。
ぜひおでかけください。
YUKIO YOKOYAMA_NOZOMI TERASAWA2018